それも、六本木ミッドタウンのクリスマスツリー前で集合ですぜ・・・うっふっふ。
職場から六本木まで約1時間。定時に仕事を切り上げて飛び出せば楽勝だぜっ!
ここ数日割合と仕事も平穏が続いているし、早めに着いたらミッドタウンのイルミも少しはみれるかな~なんてのんきに構えていたら・・・
こういう時に限って、ホントに狙い撃ちとしか思えないタイミングで急ぎのデータ整理&入力作業が降ってきた。
でも仕方ないので、必死になって作業。
その甲斐あって、なんとか集合時間30分程度遅れで合流できました☆
写真はミッドタウン入り口に飾ってあった長靴とサンタさんです。
通りすがりにあわてて1枚だけ撮りました。
おかげでサンタさんの顔がよくわからないなぁ・・・
ミッドタウンのイルミを見るヒマがなかったのが残念だけど、結構ぞろぞろと見学の人たちが順路に入っていきました。やっぱり季節柄カップルさんが多いなぁ・・・(笑)
さて、この日行ったお店はミッドタウンからちょっと乃木坂よりに行って1本路地に入ったところにある”BANQUE"というワイン専門のお店。
エレベータを降りるとどーん!と金庫の扉風のドアが閉まってて、その前にインターホン。
押すと扉が開いて店員さんがお迎えしてくれます。
中に入ると、薄暗く落ち着いた照明の中、フロアのど真ん中にガラス張りのワインセラー。
なんと3000本収容だそうです。
ゆったりしたソファ席はそれぞれカーテンで仕切られていて、半個室みたいな感じで、ガラス張りのワインセラーを取り巻いていて、中を見ながらワインを楽しめる様になっています。
この写真は自分が座った席からみたワインセラー。
ソファにはふかふかのクッションが置いてあって、すごくくつろげる感じです。
そして、ワインの収容はなんとトイレの中にまで及んでいます。
その様子は、写真にてご覧の通りです・・・(笑)
実はこのトイレ、ワイングラスを収納したガラス扉の棚が隠し扉になっていて、店員さんに聞かないと入り口がわからない!という曰く付きのものです。
さて、余談ですが、この日はココ・ファームの甲州F・O・S 2007というワインを頼みました。
このココ・ファームは「知る人ぞ知る」ワイナリーです。
栃木県足利市の山の中のぶどう畑を1950年代に開墾し、農機具の入ることのできない、でもブドウを育てるには最適の山の斜面で、知的ハンディキャッパーの人たちが手作りでブドウを育て、ワインを醸しています。
この山のブドウ畑には、開墾以来農薬が撒かれたことがなく、また2007年からは日本産のブドウ100%、酵母も天然の自生酵母を使っているそうです。
そしてここで醸されたワインは、2000年の九州沖縄サミットや2008年の洞爺湖サミットで採用された、本格的な味わいのワインなんです。
すべてブドウ作りから醸造まで一貫して手作りなためか、ワインの量産がきかないのであまり出回っているのを見たことがないので、あまり知られていないのかもしれません。
(ココ・ファームのHP)
私も仕事柄このワイナリーのことを知ったのですが、直接担当しなかったので飲んだことはありませんでした。
今回初めて飲んでみたら・・・味わいがすっきりさっぱりしていて、飲みやすい!
和食に合うかも。一緒にコースメニューで「名店のお取り寄せコース」を頼んだのですが、その中で出てきた野田岩のお通し、鰻の煮凝りのとろりんにも長いものさっぱり山葵味にも合うし、その一方で、不思議なことに最後に出てきたラ・ロンジェヴィテの「究極の海老カレー」にも合っていて、美味しく楽しめちゃいました。
この「究極の海老カレー」、究極と言うからにはでっかい海老でも入ってるのかな~と思ったら、海老なんか影も形もありません。
ところが・・・一口食べると、カレーの味の中にこくのある海老の味と香りがじゅわぁ~っっと広がってきます。
うううう・・・ 美味しい~!!!
店内は落ち着いていて静かだし、料理もワインを楽しめるようにゆっくり出てくるし、店員さんもそれほど頻繁にはまわってこないけど気を配ってくれてるので、ゆっくりたっぷりおしゃべりも堪能できました。
すごくゆったりと贅沢な時間を過ごせちゃいました。普段埼玉から出ることのない私にとっては、特に。
"BANQUE"。また来たくなるようなお店でした。
(BANQUEについて書いてあるWeb記事)
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