2011年10月30日

むささび亭

珍しくうちのじいちゃんばあちゃんが出かけた日曜日。お昼を家で用意する必要もなくなったので、お昼を食べに外に出ることにしました。

で、どうせ行くなら日頃気になっていながら、なかなか行けない地元の話題のお店がいいな・・・ってことで、初めて「むささび亭」に来てみました。



実はずーっと気になってたんです、「むささび亭」。国道299号線を飯能から秩父方面に向かって車を走らせると、西武秩父線高麗駅と巾着田の中間くらい、道路沿いにあるカレーショップです。

この「むささび亭」、道路から目を引くお店です。

・・・というのも、道路脇の木立の中にしゃれたテラスとボンネットバスがあるなぁ・・・・と思ったら、それが「むささび亭」。
古いボンネットバスを改装したお店です。

だから、中にはハンドルもそのままインテリアに残してあったりします。広さはそれほどでもなくて、6人掛けくらいの長テーブルが2つだけ。混み合うときには相席です。

ただし、天気がよければテラスにテーブルが2つあるので、そこでの食事もOKです。
今日も、グループが来て食事しながらくつろいでました。




このお店をオジサンが1人で切り盛りしているようです。(厨房にはもう1人くらい調理の方がいそうですが・・・)

厨房とレジは車の後方、出入り口は車の前方にしかないので、車の中の席はともかく、テラスの方には窓を開けて声かけたりして確認しながら、給仕をすることになります。

で、お店の人がお皿もって後ろの厨房と前の出入り口を行き来するたびに、お店が揺れる・・・! 

タイヤがまだ「生きて」いるからかもしれません。これも、元ボンネットバスならではというか・・・(^^)

私が行ったときにはちょうどランチタイムも終わりくらいのタイミングで、それまでは満員御礼でお店のオジサンもてんてこ舞いだったのが、入れ替わりで誰もいなくなってしまったので、ゆっくりのんびり座ることができました。





さて、そんなこぢんまりとしたカレーショップですから、ランチタイムメニューはインドカレーとナンセットの2種類しかありません。

インドカレーはチキンで辛さ5段階。11:00~14:00はチャイ・コーヒー・アイスチャイがセット価格でお得になります。

私が頼んだのは「ナンセット」。ナン・根菜カレー・豆カレー・ヨーグルト・黒豆ご飯・小鉢に飲み物がついて1600円です。

テラスに運んでいるプレートを見たときには相当ボリュームがありそうだと思ったのですが、実際にはそれぞれ結構「小皿」なので、思ったほどボリュームはありませんでした。

ちょうど、私には「適度」なボリュームで、いろいろと味も楽しめたので、女性向きなメニューなのかもしれません。

黒豆ご飯(五穀米かな?)が実はカレーに合っていたのが、結構びっくりでした♪


このお店、高麗駅から巾着田や日和田山といった観光・ハイキングコースの途中にあるので、周りに味噌漬け豆腐のある「高麗豆腐」のお店やこぎれいに野菜を並べた観光客向けの無人販売所なんかもあって、周辺も楽しめたりします。

もちろんお客さんは観光客メイン。だから、月・火・水・木曜日が定休日(笑)。

でも、周辺の人たちにも評判はよいらしく、今日もワンちゃんのお散歩がてら訪れたというお客さんが2組いました。

お客さんが一段落した後なら、ホットチャイで暖まりながらのんびりできそうなお店だな、と思いました。
(今日もここで日高地域の美味しいお店マップをGETして、次のターゲットを考えながらまったりしちゃいましたし・・・)

おっと、WiMAXの受信状況を確認するの忘れちゃった!また来よう☆


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2011年10月21日

ひとりごと

もう、だいぶ久しくこのブログを放置してしまってました。
確認してみたら、前回の更新からすでに2週間が経ってしまってます。


1時期は見てくれるお客様もそれなりについていたのに、気がつくともう何日も訪れる人が絶えていて、我ながらものすごく寂しい限り。


なんでかな。


ネタがない・・・いやいやネタはあるんだな。なんたって、現在書きかけで「下書き」になってるネタ、10本くらいあるし。


忙しくて書いてるヒマがない・・・いやいや、確かにそうなんだけど、書けるとき書きたいときには睡眠時間を削ってまで書いてたよ。
今は、ネタも写真もあるから書こうと思ってスタンバイするんだけど、次の瞬間には寝落ちてるし。
おかげで睡眠時間もちゃんと5時間くらいとれてるのにね。


スランプ・・・確かにスランプですね~。モチベーションが上がらないというか。

mixiで日記を書いていたもののやっぱりブログを立ち上げたかったから、そちらはtwitterと連動の「つぶやき」onlyにして念願のブログ立ち上げをした当初は、うれしくて楽しくてどんどん書けちゃったんだけど。

それに、どんなに睡眠時間が短くても、お酒飲んでても、書けるときには書いてたなぁ。
書くこと自体も楽しかったけど、それは読んでくれる人がいて直接手応えを感じられたからかもしれないな。

mixiでも結構せっせと日記を書いてました。一時期は書かない日の方が少ないくらい。
それは、mixiでは「マイミク(facebookでいう『お友達』)」が固定客・常連として見えるところに存在していて、彼らがいつも何かしら直接コメントしてくれたから。
「どんなネタならうけるかな」とか「どんな反応してくれるかな」とかわくわくしながら書いてました。

でも、ブログの場合には、facebook、twitter、mixiで更新のお知らせはしてるものの、mixiのような閉鎖された世界ではないところで展開しているという自分自身の警戒感もあって、コメントを入れられるようにしてないので、張り合いもないというか。

たまに知り合いに「見ましたよ~」なんて言ってもらうと、内心やったね!とほくそ笑んだりもするんですけど(笑)
そのほかには、手応えはカウンターの数字やアクセス数の統計の数字でなんとか感じ取るようにして、自分に活を入れてる感じ?



要は、私ってば相当な「かまってちゃん」だったんだなぁ~っと、改めて自己認識。
自分(のブログ)にコメントをいれてくれる(かまってくれる)人を失ってしまって、書く気力も失われてしまってる。ウサギはかまわれないと死んじゃうっていうけど、まさにそんな状況。

さぁて、どうしようか・・・
まずはコメント欄をつくろうかどうしようか。


あとは、リハビリかな。
書けるときには、気負って1本が1エッセイくらいの中身のものをばんばん書いてたけど、今そのレベルのものを書こうとすると、余計におっくうになってしまうから・・・

やっぱりタイトル通り「つれづれなるままに」「雑記」。ネタはなんでもいいし長くなくても写真なくてもいいから、なるべくマメに書くようにするといいのかな。

なんて、お酒飲んでアタマ朦朧としながらつらつら書いちゃいました。
今お気に入りなのは「生姜梅酒」。15度あるのでお湯割りにすると、生姜の香りがしてほかほかの薬酒みたい。カラダがぽかぽか暖まってきます。

何かいてるかだんだんわからなくなってきた上、眠くなってきました。
おやすみなさい。


2011年10月7日

久しぶりにコンサートへ♪


職場の後輩ちゃんから「海上自衛隊東京音楽隊」の演奏会のチケットをもらって、一緒に連れてってもらいました。

場所は錦糸町にある、すみだトリフォニーホール(大ホール)。
このホールにははじめて行ったのですが、一見東武ホテルしかないように見える建物の中にあるのに、実はパイプオルガンもある本格的なコンサートホールです。

さて、自衛隊の「音楽隊」は陸自21・海自6・航空5の専従音楽隊があるそうです。

内訳は、陸自は防衛大臣直轄部隊:中央音楽隊(朝霞)、方面直轄部隊:札幌・仙台・朝霞・兵庫・熊本、師団直轄部隊:第1~第15音楽隊。
海自は東京音楽隊(世田谷)、方面直轄部隊:大湊・横須賀・舞鶴・呉・佐世保。
航空は航空中央音楽隊(立川)、方面直轄部隊:三沢・静岡・福岡・那覇 となっているそうです。



つまり、今回誘ってもらった「海上自衛隊東京音楽隊」は、実は防衛大臣直轄の音楽隊で、海上自衛隊を代表する「セントラルバンド」として編成され、今上天皇即位の礼や皇太子殿下ご成婚パレード、在位20年をお祝いする国民祭典等の国家的行事で演奏をしているそうです。

そして、音楽演奏を主な任務としてはいても「海上自衛隊の部隊」なので、他の隊員と同じく自衛官の採用試験を受けるそうですし、入ってからも自衛官の基礎である戦闘訓練や射撃、各種規則等の座学もあるそうです。その上で「演奏」という特殊技術を持っていなければいけないので、入るための「オーディション」もあるようです。



音大を出ても就職口もなかなかないということもあり、国家公務員である自衛隊の音楽隊というのは音大生にとってものすごく人気がある「狭き門」なのだそうです。

だから、隊員のほとんどが音大卒のようですし、相当レベルも高いのだということです。

そして、自衛隊ならではだなぁ・・・と思ったのが、パンフレットをめくってまず目に入る指揮者の肩書き・・・ 「東京音楽隊長 2等海佐 ~」     え~、海佐ぁ? 階級がついてる!

それで、演奏者のメンバー紹介をみると・・・おぉー! 海士長に1~3等海曹に1~2等海士。みんな階級がついてる☆

 演奏会のテーマも「日本の心 復興への祈り」。
日本人であることに誇りをもたせるようなナレーションとともに演奏をすすめていく手法は、いかにもナショナリズムをくすぐるなぁ・・・という感じです。


そういえば、もうずいぶん前に武道館で毎年行われる「自衛隊音楽祭」のチケットが当たって、聴きに行ったことがあったのですが、それは陸海空のすべての音楽隊の精鋭が、ドリルチームまで参加するような大がかりなもので、入隊者の勧誘活動も兼ねているのか青少年がチケット当選率が優遇されていて、その上それこそ天井から巨大スクリーンを下げて「カッコイイ」戦闘訓練シーンをばりばり流して、音楽とともに愛国心を思い切りくすぐっていたっけな・・・

で、実際の演奏は・・・


仕事を定刻に終わらせてダッシュで飛び出しても開演には間に合わないので、最初の2曲は聴けなかったのですが、前半(第1部)で聴いた2曲はとても現代風で、特に「吹奏楽のための『風の国』」は日本の風や音を表現した野心的な曲が故に、難しくて賛否両論かな・・・という気がしました。

ちなみに、私は久しぶりに「音を聴く」というよりも「響き」やいかにも日本的な「風」の感覚をを感じることのできる演奏で、よかったと思いました。

2曲目の「夢燃ゆる、紅き空に」は真田幸村の「夢」をモチーフに書かれたもので、真田幸村ゆかりの長野県上田市で演奏されたそうです。
パーカッションをふんだんに使った(5人がかり!)、切れのいい、かっこいい曲です。

よくよくパンフレットを見たら、作曲者はこの音楽隊の隊長さん(=指揮者)の河邊一彦さんでした。



第2部は「東京オリンピックマーチ」「大河ドラマ『江』のメインテーマ」「宇宙戦艦ヤマト」「愛燦燦」「久石譲メドレー」といったラインナップで、それはそれでなじみのある曲ばかり(歌まで入って!)。

広報活動でイベント出演や巡業向けのプログラムかなぁ・・・という感じでした。
歌まで出てきたのにはびっくりしましたが、本格的なソプラノで、バックにフルの吹奏楽編成従えて気持ちよさそうだなーと思って見てました(笑)

終了21時。久しぶりのコンサートで、余韻に浸りながら美味しいものでも食べに行きたかったんだけど、会場から家まで遠くて直帰でも11時すぎてしまうのであきらめ。

でも、すごくよかったです。また誘ってね、後輩ちゃん!




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