2011年12月19日

お酒つれづれ・・・

師走・12月も半ばになり、だんだん年の瀬に向けてやらなきゃならないことが貯まってきました。

もともと平日には家のことは何一つできないので、12月になったら毎週土日に少しずつやっつけていくしかないのですが・・・(^^;)

で、今日の午後は新車のスタッドレスタイヤを購入&付け替えがてら、すっかり忘れて後回しになっていたお歳暮の手配に地元の「百貨店」に行くことにしました。


毎年送る先も贈るものもだいたい決まっていて、そのうちの1軒は毎年ビールなので、まずはお歳暮ギフトコーナーの酒類売り場へ。

贈るビールセットはあっさり決まって、ふと他の棚に目をやると・・・


おぉーっ! すず音がある!!


すず音っていうのは、宮城の一ノ蔵で出している発砲清酒です。

以前、友達と池袋にある宮城県のアンテナショップに行ったとき、友達に教えてもらって飲んだんですが、女性向き(?)のやわらかい味わいの中に炭酸の細かい泡がしゅわしゅわして、とても美味しくて、一度にファンになってしまったお酒です。

以来、何回か購入したんですが、なかなか池袋に出る機会もなく、いつともなしに遠ざかっていました。

よし、今日はこれ買って帰ろう!

と決心(?)して棚の表示をみると・・・「3本セット・配送のみ承ります」

え~・・・持ち帰りダメなの?


じゃ、お歳暮コーナーじゃなくて、普通の食品売り場のお酒コーナーなら置いてあるかも。


そう思って行ってみると・・・

いくら探しても、すず音はない~!

どうも、贈答用に注文だけ受け付けてるみたい・・・ なぁんだ、がっかり。


じゃ、せっかく来たんだし、何か他のものでも物色して行こうかな、とこれまたぐるりと棚を見回してみると・・・

こ、これは・・・(@_@)

秩父の銘酒「武甲正宗」についてるラベルは、「あの日見た花の名前を僕たちはまだ知らない」だ~!

「あの花」は秩父が舞台になっていて、西武鉄道や地元自治体もすごく力を入れているって聞いてたけど、「武甲正宗」はいかにも秩父を代表する古くからの酒蔵(!)ってイメージだったので、こういうコラボもしているなんて、なんかびっくり。

http://www.bukou.co.jp/history/history/history.htm  ← 武甲酒造について

なんか、ここの酒類コーナーは面白いモノがありそうだぞ・・・と、そのまま物色をしていると、今度はこんなものを発見。

大木代吉本店の料理酒!

この料理酒には、9月の展示商談会で出会いました。
社長さん(たぶん)と奥さん(かな?)がブースでいろいろお話してくださったんですが、この大木代吉本店さんの料理酒は地元のお米や水を使って、無添加で作られているんだそうです。

料理酒というと、そのまま飲むわけではないので、お酒としてはあまり質のよくないものも多く出回っています。私が普段使っているものも、料理「酒」というか、「雑味のあるアルコール」に近いかな、というものだし、そういうものかと思ってました。

ですが、最近は洋食の料理酒として、あえて日本酒が選ばれているのだとか。
シェフとして名高い日髙良実さんが率いる、東京・広尾の高級イタリアンレストラン店アクアパッツァでも使われているのだそうです。

試飲してみましたが、普通の「飲むお酒」と変わらない!
いや、むしろそのまま飲んでも結構美味しいです。

ラベルも、特にこの料理酒のために地元の画家の方に書いてもらったんだ、とおっしゃってました。

その後、何回かご案内をいただいていたのですが、購入しておらず・・・(ゴメンナサイ!)
ヨシ、とりあえず売っていることはチェックしたので、そのうちに・・・(^^;)

他にもKOEDOビールとか「天覧山」(地元飯能の地酒)の梅酒とか・・・いろいろあって、めちゃくちゃ目移り。

結局、次のお店や用件に行くのに重い荷物を提げていくのはなぁ~なんてことで、何も買わずに出てしまったのでした。

いやいや、これからクリスマスもあるし、お正月の準備&本番もあるので、改めて買いに来ることにします!
すず音は、そのうち池袋に行く機会があれば、だな・・・

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