2011年7月28日

外回りの車窓から 2

前回のブログは「車窓から」と言いながら、気がついたらまったく脱線してしまっていたので、今回はちゃんと車窓のお話。

外回りに出かけると、何か撮りたくなるようなモノはないかときょろきょろしては、何かあると所構わず携帯で写真を撮りまくるので、一人の時はともかく、連れのいるときにはびっくりされます。

それでも近頃では同じセクションの人には「ブログ用の写真をとっている」ということも浸透してきたらしく、一緒に行動するときには早めに出るのも許してくれるし、「ほら、あんなのどう?」なんて面白そうなモノを教えてくれたりする人もいます。

別にそんないい写真を撮れる腕前があるいう訳でもないんですけど・・・

なんで、電車の中でも窓に張り付いて写真を撮っていたりします。
BOX席だと窓際がとれれば座ったまま、荷物も置いて窓に貼り付けるので、写真撮るのも楽なんですけど、近頃の電車ってそこそこ田舎でもBOX席じゃなかったりするんです。

だから、なるべく開かないドアをえらんで立ったまま張り付きます。
私の愛機(携帯電話)DOCOMO SH-06Aは、写真を撮ろうとするとフラッシュをたかないときでも必ず(!)ピクチャーライトが点いてしまって、ガラスに反射光が映り込んでしまうので、文字通り携帯のレンズをぴったりガラスに貼り付けて撮るのです。

ついでに、CCD10.0MEGA PIXELE の AQUOS SHOT と、性能よさげではあるのですが、画質重視のためかズームがほとんど効かないので、遠くに「おっ」というものが見えても、文字通り「豆つぶ」にしか撮れません。

だから、遠くの被写体を撮ろうと思ったら、文字通り「実際にうんと寄る」か、あきらめて遠景を撮るしかありません。
いろいろやってみて、近頃やっとそうなんだと納得しました。
電車での写真は、だから割と風景を大きく撮った写真が多いような気がします・・・

でも、初めて乗る路線なんかだと、どこにいいポイントがあるかなんてわからないので(事前に調べていくなんてマメなことはしませんし・・・笑)、たいてい「あ~・・・」と言っている間に通り過ぎてしまって、撮ることもできずにお・し・ま・い なんてこともしょっちゅうです。

次の機会には・・・と思っても二度と機会がないことも多いので、くやしいですよね!

ま、それも車窓から写真を撮る醍醐味かぁ~、なんて正当化してみたりして(笑)




でも反対に、出張で始発電車に乗ったりと、いつもと違う時間違うルートではいつもと違う光景に出くわすことが多いので、時にはこんなごほうびが撮れたりもします。

だから、ぱっと見ヘンな人でも、痛い子になっていても、やめられないんですね・・・(笑)

2011年7月26日

外回りの車窓から

仕事で、私の部署が担当してる範囲は関東甲信越静。結構広いエリアです。

以前は外回り部隊だったので、エリアを数人で分担してはいたものの、毎日のようにあちこち駆けずり回っていたのですが、その担当を外れて後方支援部隊に回った今でも、たま~にヘルプで外に出ることがあります。

今は机にしがみついてるか内部調整の仕事ばかりなので、仕事に入ってしまうと建物からめったに外に出ることがありません。

だから、たとえそれが近場でも、用務自体が気が重いものであっても、外に出るということ自体は、結構気分転換になって嬉しいものがあります。うきうき☆

で、そんなときは少し早めに出て、あちこちきょろきょろしては携帯で写真を撮りまくっています。

1人の時は気兼ねなく。近頃は他の人と一緒の時でもあちこち撮りまくっているもので、あきれられて(あきらめられて)います(笑)

今日は、玉川学園というところの漆工房に行ってきました。
もともとは、山中漆器とか、輪島塗とか、全国のいろいろな産地の漆の塗り物を修理する技術を持った職人さんの工房です。

そこへお邪魔するには、小田急線の玉川学園前という駅から「玉ちゃんバス」というちっちゃくてかわいいコミュニティバスに乗っていくのです。

確かに、この玉川学園周辺というのは東急が古くに開発した町なのですが、駅前から住宅地に向けて一気にすごい坂道!
工房まで歩いて行けないこともない距離なのですが、坂道を見たとたんに思い切り萎えます・・・

住民はおそらく高齢化しているだろう住宅地、坂道を上り下りするのはすごく大変だと思います。
そして、住宅地は広く、中は一般の路線バスなど走れないような狭い道。
だから、そんな中をくるくる走るこの「玉ちゃんバス」は住宅地の人たちの重要な「足」なのでしょう。

乗っていると、結構利用する人が多いようです。
ただ、1時間に2本なので、もうちょっと本数が出ているともっといいんですけど(笑)



さて、その工房では、自分で持っている修理の技術を応用して、ガラスやチタンの上に漆を塗った新素材を開発しています。
ゴルフクラブのメーカーとタイアップして漆蒔絵を施したドライバーを作ったら、結構ヒットしたんだそうな・・・怖くて使えないと思うんだけど。

新潟の燕というところにチタンの真空二重構造のグラスを作っている「セブン・セブン」という会社があって、そこの製品は先だってのAPEC首脳会議の時の引き出物に選ばれたりしてるんですが、そことタイアップして、断熱効果のあるチタンのグラスに漆の塗りや蒔絵を施した製品を作ったり。

ガラスに漆を塗ると、木や金属と違って光を透過する上、漆自体が天然素材なので自分の成長にに合わせた光の吸収を行うので、たとえばガラス板の上に漆で模様を書いて後ろから光を当てると、当てた光の色によって模様の浮かび上がり方が変わったりします。
この性質を活かして、建築材の開発なんかもやっています。

大田区にはチタンの鏡面加工技術を持った会社があります。
そこがつるつるに磨き上げたチタンの板に漆を乗せて壁材にしているのがこれです。

実はチタンを鏡面加工すると、そこに映った像は普通の鏡よりもずっと奥行きがあるので(光の屈折の加減らしいんですが・・・)、映った像なのに虚像に見えない。

実際に今日、この絵を私は部屋と部屋の間の仕切り窓だと勘違いをして、この絵の向こうの部屋で人の声がするのに、見えないな見えないな、と必死にのぞき込んでしまって大笑いされてしまいました(^^;)

漆塗りってどうも漆器、伝統的で高価なお椀とかお箸とか・・・のイメージが強くて、なかなか手が出ない感がありましたが、これからいろんな技術とのコラボレーションで用途が広がったり新たな価値観が生まれたりしそうな予感のする、楽しみな事業展開でした。

先日、とある勉強会で「現場100回」という言葉を耳にしました。
現場に行って、見て、触れて、話を聞かないとわからないことってたくさんありますね。
現場に行くことは、本当に勉強になります。

もっと、あちこち行きたいな・・・怒られそうだけど(笑)







2011年7月25日

冷汁(ひやじる)

お昼に冷汁(ひやじる)なるものを作りました。

いりごまをすり鉢ですって、砂糖と味噌、スライスきゅうりとみじん切りの大葉を入れ、混ぜながら水でのばして汁を作ります。お好みでミョウガ、ショウガ。氷も入れて冷たくするとなおgood☆

埼玉の北部、利根川沿いのあたりは埼玉県の米どころ。そのお米の裏作に小麦を作っていたのでそのあたり、特に福島の双葉町の人たちが避難している加須のあたりは今でもうどんが有名なのだとか。

だから、その辺りの人たちは冷汁にうどんを入れて食べます。冷たくて甘めの味噌味が効いていて、なかなか美味しい「冷汁うどん」。(^〜^)v

私の幼少からの食生活で冷汁なるものにお目にかかったことはなかったんですが、加須出身の人にそういうモノがあることを教わって、webからレシピをひっぱりだしてチャレンジしてみたんです。

で作ってみたら、実は九州で育ったうちのばあちゃんが「アジは入れないのか」と言いだしました。
聞くと、九州にも冷汁というものがあって、九州ではうどんではなくごはん、そして焼いたアジの干物をほぐして入れるのだそうな。

それで、うどんのほかに冷やご飯も出してきて、アジの干物を焼いて入れてみました。
甘めの汁に塩気が加わって、これはこれで結構イケますヾ(^v^)k

mixiで広島の方も冷汁のことを書いていました。レシピは詳しくは聞きませんでしたが、そちらもうどんではなくてご飯だそうです。

食欲の減退する夏を乗り切るための知恵なんですね〜。全国にあるなんてびっくり。
夏のさっぱりメニュー、オススメです!

2011年7月22日

MA-ON ~2011台風6号~

朝、バケツをひっくり返したような雨の音に目を覚ました。
まだ寝ぼけまなこな私の耳にばあちゃんの声 「あんた、車の窓開いてるよ!」


げげっ!思いっきり目が覚めた。
そういえば、前の夜やたらに暑かったのでサンルーフまで全部窓開けて車走らせてたんだっけ・・・

やばい、車の中が水浸しだ・・・青くなって飛んでいくと、幸いなことにサンルーフは閉まってた。
けど、サイドの窓は全開。雨が吹き込んでハンドルとシートはびちょびちょ。
ついでに家から車までの間に自分もパジャマのまま、ずぶ濡れ。


私は思いきり寝とぼけていたので気づかなかったけど、どうやら夜半から土砂降りの大雨だったらしい。
ふと気づくと、家の前の道は山から川の方向へ雨水が大量に流れ下っている。

道が多少低くなっているところはすでに池と化し、排水口が逆流して噴水のように水を噴き上げている。

家の裏の、つい先日まで蛍が飛び交っていた川も・・・





















ご覧の通り、すっかり増水してしまっていた。

このすぐ右側には家々、そして山が迫っている。
よくよく考えたら、このあたりは土砂崩れ危険地域に指定されて、市役所発行のハザードマップに載ってたっけ。

10年くらい前の豪雨の時には、うちは大丈夫だったけど、すぐそばの家の庭先まで土砂で埋まったことがあったなぁ・・・
















暑さから避難してまったり過ごした本流の川岸も・・・
何もかも渦巻く濁流に呑み込まれてしまっていた。



忘れてはならない、自然の猛威。




2011年7月19日

まったりしすぎ・・・?

やたら暑かったので、近所の川に椅子やハンモックを持って避難しました。。。



自宅は最寄り駅から10km離れた山の中。
毎日、30分近くかけて愛車で駅まで行って、それから「某県横断単線の旅」電車を乗り継いで某地方都市のビル街まで通勤します。

だから平日と休日のギャップが結構激しいです(笑)

それはさておき・・・

家のすぐ裏に流れている川は蛍が出るくらいきれいですが、なんたって支流なので水が少ない。
で、避暑&水浴びするならば本流へ。それも観光客がくるようなスポットは芋洗いでうるさくてイヤなので、地元民の穴場スポットへ。

今日も人は数えるほどしかいません。水の中に椅子を立てて足を水に漬けながらお昼ご飯。
そして水辺の木陰にハンモックを立てて、本を読んだり、携帯で写真をとったり、昼寝をしたり・・・

BGMは川のせせらぎの音と蝉の声のシャワーだけ。
あまりに静かに時が流れていくので、トンボ(というか蜻蛉?)もすぐそばまで寄ってきて羽を休めていきます。



すっかりまったりしすぎてしまって、明日からまたビルの中で仕事・・・なんてできなさそう。
どうしよう・・・?

2011年7月17日

祭りのあと

今夜は町のお祭りでした。

例年夜の9時くらいまでやっていて、お祭り終了間際がクライマックスなので、そのつもりで車を飛ばして行ってみたら・・・



なんだか屋台がそれぞれの町内に帰っていくような風情。
神社も人気がなくなってる・・・?















今年は震災があったから1時間終了時刻を早めたということで、ついたときには「終了」になっていたらしい。





仕方なく、町をぶらぶらさまよってみる。

 

いつもは見ることのない、祭りのあとの未だ喧噪と熱気のさめやらない街角。


 

明日の朝には、また何もなかったかのような顔で町が動き出す・・・


2011年7月12日

暗闇の中で1人・・・

・・・ピアノを弾いてます。






不気味ですね(笑) でも仕方ないのです。私の場合、ピアノを練習しようと思っても昼間は仕事があるので、仕事から帰った夜中にサイレントピアノでヘッドホンつけて練習するしかない。

しかも。
ピアノを置いてある部屋の隣が両親の寝間で、私が帰る頃にはいつも寝てしまっているんですが、冬は寝間とピアノ部屋の間の戸を閉めているのが、この季節は暑いもんで開け放されていて、起こしてしまうので電気をつけることがはばかられるわけです。

発表会は毎年3月末~4月初旬。だから毎年この時期はこんな状態を口実に練習をさぼりまくって先生を嘆かせている訳です。もう少し涼しくなって、扉を閉められるようになったら練習開始、ということで(笑)。

ところが・・・今年の3月の発表会は東日本大震災の影響で発表会が延期され、なんと8月に開催となってしまった!

で、仕方なく暗闇の中で練習、ということになってしまってます。

でもいつもなら・・・ 3月には一度曲が仕上がっているので、「直前までいいかぁ~」とさぼってしまうところなのですが、今はいつになくがんばって、「毎日」練習なんかしちゃってるんですね~☆

なぜ・・・?それは、「8月の発表会で上手に弾けたらwebで画像を公開する」と約束しちゃったから!(汗) もともとは「発表会に来たい」と言われたのを断ろうとしたら、そうなってしまったという・・・
実は私は極度のあがり症で、かなりプレッシャーに弱い質なので、今までにも友人に来てもらったときに限って大きなドジやミスをやらかす、といったトラウマ持ちなのです。

だから、友人本人が来るというのは、それがどんな人であっても今はシャットアウト。
でも、画像ならいいかな、チェックもきくし、ドジやミスをしたら公開しない、という選択肢もあるし。

というわけで、いざ約束をしてみると・・・
これが、結構すでにプレッシャー。やっぱり画像に撮るからにはそれなりの演奏をしなくちゃ、ということで、曲の仕上げに気合いが入っちゃった・・・ということなのです。



1曲を仕上げるという作業は、トンネル掘りに似ていると私は思います。
若い頃と違って譜読みの能力も落ちているし、指に音を覚え込ませるのも時間がかかります。
だから、毎日(毎練習ごとに)数小節ずつ、本当に少しずつ、先へと「掘り進んでいく」感じです。
最後まで行き着くと「貫通した~!」という達成感いっぱいです(笑)

でも、それは終わりではなく、むしろ始まりです。そこからトンネルをなめらかにし、通りやすく舗装したりライトをつけたり・・・曲を磨き上げて「仕上げて」いく工程です。

苦手だったりできなかったりして足をひっぱっているパッセージを何回も練習してなめらかに弾けるようにし、自分の音を聞きながら、強弱や曲想をつけ、テンポを確定し、1つの曲としてまとめていく・・・かなり集中する作業です。
だから、昼間イヤなことがあったり、忘れたいことがあったりしたときには最適!(笑)

発表会ではベートーベンのピアノソナタ「熱情」第3楽章をやります。本当は第1楽章から全部やりたいところですが、大曲なので「発表会」では第1楽章だけでもタイムオーバー。第3楽章だけでもテンポアップしてだいたい7分くらい。
まぁ、もともとベートーベンのソナタっていうのは体力を相当使うので、第3楽章だけでもレッスンが終わると足ががくがくします。自分が体力落ちてるだけかもですが・・・(笑)

そして次の発表会には・・・ショパンのバラード第1番に挑戦しようかな。次の3月に間に合えば。
先日アシュケナージのCDを聞いてから、頭の中をずっとぐるぐるしてるので、今から譜読みを始めようと思ってます。

宣言しちゃったら、やるしかない・・・がんばります!


夜風に吹かれて

今日はtwitterで何人かが「お月さまがきれいだ」とつぶやいていた。

いつになく早めに職場を飛び出して空を見あげると、暗くなりきれていない空が真夏のくせに妙にクリア。思わず吸い込まれそうな気がして涙がこぼれそうになる。


私の写真は夜のシーンがなぜか多い。本当は光あふれる風景を撮りたいのだけれど・・・

きれいなお月さま、といえばしばらく前にもとてもきれいな月夜があって、しばらく駅のペデストリアンデッキの手すりにもたれて眺めていたことがあったっけ。

あの時も、わけもなく泣きたい気分にかられて夜風に吹かれていた。


自分の内なる疾風に耳をすませながら・・・


2011年7月10日

欲しくてたまらなかった・・・

mixi日記からの再掲ですが・・・
もう、しばらく前に過ぎてしまった誕生日の話。

特段、誰かが祝ってくれるというわけでもないspecial day・・・だから、いままでとても欲しかったもの・・・仕事にも家にも、何にも煩わされない自分自身ためだけに使う1日・・・を自分自身にプレゼントすることにしたんです。

そして半月以上も前からスケジューラに1日休暇を突っ込み、この日に入ってこようとする来客も打ち合わせもすべて押しのけ、突っ張り、はねとばし・・・なのに前日になっても押し寄せてくる仕事の山!
「明日はどーしても休まなくちゃいけないんです!」と叫びながら仕事を投げ飛ばし、どうしても自分でなきゃいけない調整仕事を残して、何とか日付変更線手前で投了。休みに突入。

だいたい、そんな長期休暇をとるわけじゃなくて、たった1日の休暇なのに、なんでそんなスンナリとれないんだ・・・?

でもまぁ、うちの有能な後輩クンが「大丈夫っすよ~!何かあっても連絡しませんから!」とヘンな名言で留守を請け負ってくれたので、とりあえず1日だけのspecial休暇に突入。

とにかくこのところ疲れてプチ病みだった心と身体のオーバーホール。

まずは地元警察署にて5年に1度の運転免許更新をしたあと、懸案事項の頭蓋骨内MRI検査。昨夜は寝不足だったせいか、結構大きな音がしているはずなのにMRIの中で夢を見てしまった(笑)

検査が終わって病院をでると、いつの間にかお日様がさして蒸し暑いけどいい天気!ちょうどお昼時なので、テラスでランチをしたくなってしまった。
で、暑そうだから外テラスではないけれど、庭のハーブ園が見える自然食レストランで1人ランチ。

平日だから空いてるだろうと行ってみると、まぁ、大量の主婦とおぼしき方々。
この時間、お子さまたちは学校や幼稚園だし、優雅でいいなぁ。。。
なんて、私もその中に入り込んで地鶏のハーブステーキ、ハーブのパンとハーブティー、ラベンダーのシフォンケーキつきのセットでまったりランチタイム。


 

なんだかんだお茶まで飲んで2時間くらい1人まったり楽しんだ後、3時くらいには地元宮沢湖畔の日帰り温泉「喜楽里」へ。

ここは宮沢湖を望む高台にあって、山野を一望できる景色はなかなか癒されるモノがある上、露天風呂も館内施設も充実しているし、1000円でタオルや館内着も貸し出し込みで時間制限なしなので、手ぶらでもお気軽に行けて私のイチ押し癒されスポットなのだ。

汗をさっと流した後、岩盤浴に入る。ここの岩盤浴&温浴房は温度があまり高くない上、窓が大きく明るくて開放的。貸し出された岩盤浴着を着て個別スペースにタオルを敷き、木の枕に頭を乗せて横になって・・・そのまま爆睡!
・・・気がついたら、汗でびっしょりになりながら1時間が経過していた・・・(゚Д゚)

クーリングスペースでリクライニングシートに寝そべりながら本を読んだり、窓の外を眺めてぼぉ~っとしながら一休み。もう一度、今度は(目を覚ましたまま)軽く岩盤浴で汗をかいた後、そのまま露天風呂へ。

ここの露天風呂は、木々の向こうに湖が見える。これまたぼぉおお~っと眺めながらお風呂を楽しんで、次は予約したおいたマッサージを1時間(別料金)。
いい具合に全身揉みほぐされた後は、テラスで景色を眺めながら珈琲でこれまたまったり・・・



あっという間に、夜の9時を回ってしまった! (゚ロ゚屮)屮

で、家に帰って、こんなにまったりしたにも関わらず寝床で行き倒れ、私の休日は終わりを告げたのでした。。。


欲しくて欲しくてたまらなかった自分だけの休暇。前日までむちゃくちゃ仕事をがんばって、周りにもかなり無理をいって手に入れて、すごく癒されたし楽しめたし良かった・・・んだけど、イザ手に入れてみると「こんなもんかな」感も否めない。

手に入らないからこそ美しくて、手に入ってしまうと色あせてしまう・・・
人間なんてそんなもんなのかな。

でも、また懲りずに次の休みを画策しながら、当分お仕事がんばろう(笑)

2011年7月9日

ヘルシーに、おいしい・・・?

夕方になっても、あまりに昼間の暑さが修まらない・・・というよりは節電にご協力ということで空調を抑えて扇風機で過ごしているので、さすがに夕方はビールが恋しくなって仕事に身が入らなくなり・・・
仕事帰りにビール1杯引っかけて帰ろ!ということで、急遽仕事を放り出して埼玉は大宮なるところにまいりました。

店を特段決めていなかったので、とりあえず以前行ったことのある「膳丸」というお店へ。

雑居ビルのエレベーターを降りてお店の前に立つと・・・あれ?何となく店のたたずまいが以前と違う気が・・・

で、席に通されてメニューを見てびっくり!
あれ?前とぜんぜん違う!



・・・お肉系はどこ~?



このお店、1週間ほど前にリニューアルオープンして、「畑の厨」膳丸 になったんだそうな。
メニューがきれいさっぱり野菜ものばっかり。お肉は山形牛とか豚肉のメニューもあったりする
んだけど、作り方が「野菜メイン」の調理。
しかも野菜は全部産地(都道府県)の表示付き。お店の人がメニューについて「本日使われているお野菜の産地」を教えてくれる。(覚えるの大変だろうなぁ・・・)

で、私たちのテーブルについてくれた店員さんが、なかなか私の好みのイケメソさんだったもんだから(えへへ・・・)、いろいろ根掘り葉掘り聞いてしまった。あ、もちろんおすすめメニューについてですからね~☆

で、注文したもの。
ベーコン&水菜のサラダ、トマトの天ぷら、こんにゃくの牛タン風ステーキ etc・・・
飲み物も、素材のジュースを使ったカクテルとかで、店員さんが「今日はメニューにはないけどこんな素材が入ったので・・・」と提案してくれたりします。



この写真はトマトの天ぷら。グリーントマトと普通の赤いトマトを揚げて、チーズ塩をかけていただきます。

赤いトマトはとろんとした感じ。グリーントマトは身がもともとしまっているのか、酸味のあるジャガイモ風でさくっとした感じ。

トマトは、市場で流通しない「規格外」のものを使っているそうです。
調理するなら形とか大きさはあまり関係ないですもんね。
味と鮮度が命。

お店のHPのURLはこれです。→ http://r.gnavi.co.jp/g068264/





お肉ものはほとんど頼まなかったにもかかわらず、結構お腹もいっぱいになって満足してしまいました。
メニューがローカロリーっぽくてヘルシーな感じがするので、今度の女子会はここにしようかな・・・

2011年7月5日

悪戦苦闘・・・

そもそも・・・

ブログを立ち上げようなんて思い立ったのは、自宅近くの家電店でNECのLifeTouch Noteを衝動買いなんてしてしまったのが、一番の大きな理由。

携帯写真にはまり始めた頃から、写真を趣味にしている方のブログをいくつか拝見したりして、自分の撮った写真の整理もかねて、上手く撮れた写真をブログに載せてみるのもいいなぁ・・・なんて漠然とした思いはあったものの、mixi内でのコミュニティ掲載で満足もしていたので、まぁいいか~と積極的には立ち上げずに今まで来ていたんですね。

一方で、結構パソコン仕事の多い私。10年ほど前にNECのモバイルギアを愛用していて、その使い勝手が忘れられずに、モバイルギアに似たような大きさの通勤途中でも気軽に扱えそうなモバイルがほしいな、と思っていたんです。

で、ある日家電量販店であれこれ見ていたところ、目に入ったのがLifeTouch Noteの小柄な機体と
その脇の「Word、Excelも対応可」の文字。

これだ-!










モバイルギアのことが頭にあったので、よく確かめもせずすっかり「Windows」だと思い込んでそのまま買っちゃった。

家に帰って起動してみて、愕然・・・  Androidじゃん!









携帯は買って間もない私。スマホは欲しいけどまだまだ先の話だと思って、機種はいろいろ眺めては見てもAndroidの「あ」の字も勉強してなかったんです・・・

まず使ってみて、これは出先での仕事(書類作成、加工)には使えない、ということが判明。「Word、Excelも対応可」って、見る専門じゃん(T_T)

カメラはついてるけど、カメラとして使うにはデカすぎる。
愛用の携帯で移した写真をSNSに投稿しようと思うと・・・一度SNSにフォトアップするかmail等を使って一度機体内に取り込まないと上手く使えないのだ。
撮ってすぐその場でお気軽に投稿、という使い方ができない・・・

電車の中では座れないと使えない大きさだし、WiMAXは電波が弱いのか移動中はぶちぶち接続が切れるのでストレスが貯まりまくるし・・・つまり携帯のようにいつでもどこでも簡単気軽に使えるというわけでもない。

職場パソとの連携もセキュリティの問題で上手く対応できないし、せめて職場メールを見ようとWebmailを設定してみたらAndroidには対応してないし・・・携帯でだって見れるのに!





うむむむ・・・   くやしい~!



これは根本からツールの使い方を変えねばならない、と思い至る。
自分のライフスタイルにツールを合わせるべきなのに、ツールにライフスタイルを合わせなきゃいけないなんてめちゃくちゃくやしいけれど、安い買い物ではないので仕方ない。

恨むなら、自分の軽率さ。
なので、ぜ~ったい使い倒してやる!と心にちかいつつ、必死になって使い方模索中です。
さて、どうなるか? 今後に乞うご期待(笑)

2011年7月2日

とりあえず・・・

誰もがすなるブログなるものを、我もしてみんとしてすなり・・・というわけで、世の中にかなり遅ればせながら、ブログを立ち上げてみました。

ブログに似たようなものとしては、1年ほどmixiでせっせと日々の日記を書いていたのですが、twitterとfacebookを始めてから、そのどれもに固有の友達がいて、mixiに書いた日記の共有がなかなかうまくいかない(めんどくさい)のと3つのSNSをうまくお守りするのになるべく省力化(!)をはかりたいなぁ・・・というので、行き着いたのが「ブログ」ってわけなんです。

もともとmixiの日記の中身も、誰に見られてもかまわないたわいもない日常の話なので、この際登録制の狭い世界から外へ出て恥をさらすのもよいか(笑)

どうか、おつき合いくださいませ・・・ m(_ _)m