毎年1月2日には、私の母方の一族がゴッドマザーのもとに大集結。
一族のゴッドマザーこと大おばあちゃまは、御年97歳。未だ目も耳も足腰もアタマも大健在で、このまま何歳でも生きられるんじゃないかっていうくらい元気なんです。
また、この家の叔父さん叔母さんはすごくもてなし上手つきあい上手なので、毎年親戚がみんな喜んで集まって大宴会・・・(笑)
今、叔父さんは小倉に単身赴任中なのですが、今年は焼酎の耶馬美人と甕雫(本当に甕に入ってる!)それに八幡(北九州市)のかば田の明太子をお土産に合流です。
耶馬美人は大分の旭酒造という蔵元が作っている焼酎です。
かつて第6回国税庁鑑評会において「日本一」の 栄誉に輝く 「ライス・ブランデー」と称される焼酎でありながら、年間製造石数は600石 (一升瓶 で6万本)と大変少ないので、なかなか手に入らないそうなんです。
また、甕雫は宮崎の京屋酒造という蔵元が作っている焼酎で、原料には自社栽培の宮崎産紅寿甘藷という紅芋を使って、皮を一つ一つ丁寧にむいて大甕でじっくりと仕込んで蒸留しているんだそうです。
男性陣はさっそく明太子や叔母さん心づくしのごちそうでビールや焼酎飲みまくりです。
しばらくは飲んべえ達につきあっていたのですが、ウーロン茶とごちそうでお腹が満たされたところで、同じように飲めない・飲まない親戚10人ほどで、すぐ近くにある大國魂神社に初詣に出かけることにしました。
大國魂神社は、東京都府中市にあって、111年に創建といわれる古い格式ある神社です。
645年大化の改新の時には武蔵国府をこの境内に置いたそうで、東側にある「武蔵国衙跡地区」は国の史跡に指定されているそうです。
また、1062年前九年の役の時には、源頼義・義家親子が戦勝祈願にケヤキの苗1000本を寄進し、それが現在国の天然記念物に指定されている「馬場大門のケヤキ並木」(参道にずっとつづいてます)の起源となったり、源頼朝が妻・政子の安産祈願をするなど、由緒正しい神社です。
イヤ、やっぱりメジャーな神社は参拝者の数もハンパないな、と思いました。。。
TVでよく話題になるような明治神宮とか浅草の浅草寺、芝の増上寺なんかには及ばないのでしょうが、2日になっても参道は人であふれかえっていて、しっかり警備員さんや警官による入場制限が行われています。
おかげで、境内はわりと余裕を持ってお参りできる感じで、よかったです。
だから、中門をくぐるまでに相当並んで待たされるのですが、そこは日本人ってすごいですよね。
文句も言わず、割り込みなんかもなく、まったく混乱もせずに整然と並んでいるんですよね・・・自分も含めて(笑)
待ってる間は、参道の両脇に屋台がずら~っ!
威勢のいいかけ声と美味しそうなにおいがぷ~ん☆
みんな、行きは並んでるから我慢しながら良さそうなお店を物色しておいて、帰りに目星をつけておいた屋台に行くというわけ。
屋台も、オーソドックスな綿菓子や大判焼き、焼きそばとともに、今年はやっぱりB級グルメネタの屋台が結構出ていました。流行り、なんですね~☆
あちこち屋台を冷やかしたりしながら、人混みの割にはのんびりゆっくり(人混みでさくさく歩けないせいもあったけれど・・・)お参りができました。
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