土曜日でもあり、神宮外苑や川越、足利(わたらせ)、関西でも淀川や神戸で盛大に何万発も打ち上げるような花火大会が開催されたようですが・・・
うちの地元でも、毎年ささやかに町の中心部の河原で500発ほど打ち上げる花火大会があります。
会場は町の中を流れる川の河川敷。中州で打ち上げるのを川岸から眺めます。
尺玉なんてあげたらけが人が出ちゃうんじゃないか、というくらい観客から近い場所で打ち上げるます。
だから、花火自体の大きさはそれほどでもないんだと思いますが、それにしてはなかなかの迫力です。
上げる高さも低くて、町から一段下がっている河川敷の花火は遠くからはなかなか見ることが難しく、花火の上がる時間前から町の人たちはぞろぞろと会場の河川敷に場所取りをします。
写真は、その場所取りの様子。
いつもの夏だともっと水が少なくて、この場所取りをしている土手の下に河原が多少あるはずなのですが、今年はこのところ雨が多かったせいか、ご覧の通り水が多くて河原がなくなっちゃってます。
町の人たちの数少ない娯楽(笑)納涼大会の一環でもあるせいか、お囃子まで登場して盛り上がっちゃいます。
今年は一緒に行く人もなく、家族とも都合が合わなかったので、1人でふらりと見物に出かけました。
1時間前に会場に到着すると・・・
もうすでに土手はこの状況。いい場所にはビニールシートや椅子で場所取りがされていて、始まる前から酒盛りが始まってたりしてます。
ただ、1人で見物のよいところは、そういったビニールシートの合間にするりと入り込むことが結構できちゃうこと。
酒盛りのおばさんたちグループとご夫婦連れの間1人分の隙間を見つけ、両方に声をかけてアウトドア用のビニール座布団を敷いて、場所取り完了。
「1人なの?どこから来たの?」なんて両側の人たちから声をかけられたりして、妙に仲良くなっちゃったりしながら時間つぶし。
ところが・・・
とった場所、実は上に木がかぶさっていて、花火をみようとするとちょうど枝が上手い具合に邪魔をしていたんですね。
道理で、なんとなく隙間ができていたわけだ・・・
気がついたのは大会が始まって、実際に花火が打ち上がってから。
その時には、もう遅い。私の後ろにも2重3重に人が立ったり座ったりしていて、まったく身動きもできない状況でした。
仕方ないので、枝を避けるためにぐっと川の方にカラダを乗り出して、苦労しながら(腹筋ぷるぷるしちゃいました(笑)撮ったのが次の写真。
高く上がる大玉は枝が邪魔していて、結局上手く撮れませんでした。
枝が入らないように下の方に上がっている花火を撮りましたが、それでも、左上に枝が入り込んじゃってますね・・・
それでも水面に映っている花火がきれいだったかな・・・?
去年までは一緒に見る人がいたのに・・・
本当は、誰かと一緒に見たかったな。
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