2012年2月7日

浅草、ぶらぶら。

さて、”Spanish Night”の次の日から5日間の「国風盆栽展」。

うちのボスのカバン持ちで視察にくっついていくことになったんだけど、そのための拘束時間は2時間程度。

埼玉西部のド田舎に住んでる私ですが、わざわざ休日をつぶして会場のある浅草に行くのにそれだけではもったいない・・・!

ということで、仕事で拘束されていない時間を使って、浅草をぶらぶらすることにいたしました。


といっても、事前に浅草のことをな~んにも調べていなかったので途方に暮れてしまって、とりあえず天気がいいので、まずは夏に隅田川クルーズの船を降りた船着き場のある「あづまばし」に行ってみることにしました。


すると、そこは実は墨田川にかかる橋と川面に浮かぶクルーズ船、そしてその向こうにアサヒビールの金のジョッキをかたどったビルとスカイツリーが並んで見えるので密かな名所らしく、結構な人数の人がカメラを構えていました。

私も携帯で写真を撮りながらうろうろしていたら、船着き場の中からアナウンス。




「スカイツリークルーズ、20分のコースあります」



これは、スカイツリーを右手に見ながら隅田川をさかのぼり、2ヶ所のビューポイントを回って帰ってくるコース。

時間的にもちょうどいい感じだし、元の場所に戻ってくるところもナイスだし、乗るっきゃありませんね~☆

というわけで、さっそくチケットを購入し、30人くらいが定員のちいさなクルーザーに乗り込みました。


しかーし! ここで問題が。


私は、実はかなり船酔いをする質なんですね。公園のボートですらダメなタイプ。
これで離島への出張を何度断ったことか。

でもね、川風に吹かれながらキラキラな川面や水辺の景色、そして次々に現れる橋の数々やスカイツリーを携帯で写真に納めることに夢中になっていたら、まぁなんとかなるもんで。

しっかり川面のキラキラと一緒の逆光気味のスカイツリーや「金のスカイツリー」をGETすることができました~(^o^)/

その写真は、私のもう一つのブログ「Natchdesの写真置き場」に載せてますので、ぜひご覧くださいね~(宣伝・・・笑)  http://natchdes2.blogspot.com/


で、思い切り短いクルーズを楽しんで船着き場に近づいてきたら・・・

お腹空いたのかな?胃の辺りがなんとなくむかむか。
あれあれ、目の前がふわふわ、足元ふらふら、吐き気が襲ってきて気持ち悪~い!

・・・やっぱり来ました、恐怖の船酔い。 なんとか船着き場のベンチまでたどり着いてノックダウン。
私の場合、いくら調子よくても船酔いを侮ってはいけないのだな。



なのに。

しばらくそのまま横になって休んで、それから何とかベンチから動き出して通りに出ると、目に入ったのが、人力車!


うぅ・・・乗りたい~☆


やっぱり浅草のことはプロに案内してもらって堪能しなくちゃね。
実は人力車に乗ったことないし。


船酔いしたばかりなのに、今度は車酔いするんじゃないかなんて、微塵も考えずに思い切り理由をこじつけて人力車に乗ってしまったのでした。。。

さて、どうなった?続きは次回に・・・(笑)




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2012年2月4日

Spanish Night!〜国風展前夜祭?〜


秋頃から、仕事で盆栽を海外展開するプロジェクトのお手伝いをしています。

盆栽自体の輸出はもう50年も前から行われていて、海外、特にEUでは日本の文化の一つの象徴としてもとらえられているし、アートとして楽しむことも定着されてきていて、若い人も盆栽に取り組むようになってきていて、ブームが起こっているようです。


ところが・・・



本家本元の日本では「盆栽=お年寄りのシュミ」みたいなイメージが強くて、盆栽人口は激減の一途。

盆栽園や生産事業者では高齢化&後継者難もあって、せっかくマーケットが海外に広がりつつあるのに、このインターネットの発達してきている時代に対応しきれずにPRも対応も不足がち。

それに病害虫の発生による検疫の強化もあって、輸出自体も困難になってきているということも追い打ち状態で、このままじゃ日本の盆栽は海外にとって変わられちゃうんじゃないの〜?という危機感が盆栽界に出てきているようです。


一方で、そうはいいながらも、やっぱり本家本元の日本の盆栽はやっぱり歴史的ステータスも高く、品質も高い。

日本から海外に出て行く盆栽が減ったきた分、海外での生産・加工・維持技術は格段にあがってはいても、メイドインジャパンのブランド力は以前強いみたいです。


なんて話を、今年は盆栽の市場調査に関わりながら耳に入れていたところ・・・なんですが、来年からいよいよ本格的にプロモーションを始めなくちゃというところで、実は私自身、盆栽ってよくわかってないんですよね。

うちの場合、じいちゃんが若い頃から盆栽にハマっていて、日本盆栽界の最高峰「大宮盆栽村」に盆栽を習いに行ったことがあるというのを自慢にしているくらいだったので、私が物心ついたときには家の中は盆栽だらけで、他の人よりは盆栽に触れてはいたんだと思うけど。


でも、そんな私にとってさえ盆栽は「お年寄りの趣味」。
おしゃれさとか手軽さとか感じられないし、その良さってどうもよく理解できないんですよね〜☆

まして、なんで日本人の理解できない良さを、海外の人がそんなに「そのまま」受け入れているのかよくわからない・・・!

なーんてぶつぶつ言っていたら、この仕事でお知り合いになった盆栽の輸出業者の方に「それなら実際に自分の目で確かめてごらんなさい!」と言って誘っていただいたのが、今回の表題の「Spanish Night」。



盆栽の世界でもいろいろな展示会が開催されているようなのですが、その中でも最高峰と言われているのが日本盆栽協会主催の「国風盆栽展」。

昭和9年に始まり、途中戦争のため中断されることもあったものの、今回で86回を数えるという、由緒正しき展示会です。また、国内で最高のレベルと格調の高い盆栽展ということで、宮内庁の盆栽も出展されるし、前回は皇太子殿下もお出でになったんだそうです。

そんな国風展ですから、もともと開催時には国内外のあらゆるところから盆栽関係者が集まってくるのですが、今回は特にこの輸入業者の方と取引関係にあるスペインの盆栽アーティストやコレクターが来日するというので、開催の前夜にこの輸入業者の方と関係のある盆栽関係者を一堂に集めて、私的な「前夜祭」を開催するのだということなんです。



で、国風展開催前日・・・


この日は、昼間にうちのボスのかばん持ち随行で埼玉県の深谷というところの盆栽園を回ったあと、ご案内いただいた都内某所に行ってみると。


・・・その某所は、「Spanish Night」のはずなのに「Hawaiian Bar」でした~!(笑)

結構狭めのBARなんですけど、フロアから椅子やテーブルを全部取り払ってしまって、参加者ぎゅうぎゅう詰めで密着状態の飲み放題食べ放題立食パーティー。

マスターは、実はプロのハワイアンシンガーで、パーティーの合間に演奏もしてくれました。
この写真がそうなんですが、ブレブレになっちゃってうまく撮れませんでした。
ゴメンナサイ・・・(^^;)

で、参加者はそのスペインの方々はもちろん、日本各地の盆栽作家や盆栽園の方々。そしてそこで修行していた方々や今修行しているお弟子さんも来ていましたが、それがアメリカやドイツやイタリアの方々だったり・・・


で、みんな若くてイケメンだったりするんですよぉ~(*^^*)

写真は、これまたブレブレでゴメンナサイなんですけど、左はドイツ人の方で、日本で6年修行されたそうです。

右側はスペインの盆栽コレクターの方。今回初めて来日のようです。

それにしても、日本人が「老人の趣味」と思っている盆栽の何が、こんな若くてイケメンな海外の方達のココロをとらえているのかしら?

で、四苦八苦しながら、または盆栽好きなスペイン語の通訳の方々を介してそれらの方々に聞いてみて何となくわかったこと。


みなさん、小さい頃から親に連れられたりして盆栽に触れているんですね。

そして、盆栽の見方や良さを教わっていること。盆栽の中には「自然」が凝縮されているので、見方が解ると感覚的に共感できる・・・らしいのです。

そして、今度は自分でも作ってみて、その奥深さに惹かれていく・・・みたい。


翻って、日本ではどうなんだろう?

日本の伝統文化「盆栽」。

でも、住環境は急速に欧米化し、特に都会では庭の狭い家やマンション住まいが多くなって、盆栽を置いている家というのはなかなかなくなっていますよね。

盆栽に触れる機会は大人でも少なくなっていますし、「ご老人の趣味」的なイメージが浸透してしまって、カッコイイとも素敵とも感じられる機会がなくなっているんじゃないのかな。

先日、NHKのクローズアップ現代でもやっていましたけど、欧米ではキッズスクールもあったりして、若者向けにPRも教育もされているようで、そんなことが今、欧米で若者を中心にブームが起こっているということに功を奏しているのかな、という気がしました。

日本では、失速していると言われる伝統文化の方面でも、学校や地域に華道や茶道のサークルがあったりしますよね。柔道や剣道、空手の道場やスクールもあるし。

でも、盆栽は見当たらない気がするなぁ・・・


盆栽を単純に海外で販売拡大・促進するためのプロモーション活動もだけど、先細りの日本国内での「盆栽」、具体的に何ができそうなのか、若者へのPRについて教育システムという面も含めて考えてみようかな、と考えさせられたパーティーでした(^^)v


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2012年2月1日

変わりダネ 2題



さて、先日のお昼休みのこと。

いつもの通り、職場の自分のデスクでお弁当をひろげていたら、同じ課内の別の「島」(班)で、若手係長のBONちゃんがなにやら飲み物を出して、湯飲みに入れてみんなに振る舞いだしました。

BONちゃんはよくいろんな面白いもの変わったものを見つけてくるので、今回は何だろなぁ~っと、みんながわいわい言いながらごちそうになっているのを遠目に見ていたら、そのうちに私の所にもビンと茶わんをもって回ってきてくれました。

みると、ラベルには「my gurt(米グルト)」の文字。

ビンの中には、多少とろっとした感じの白い液体が入っています。


飲んでみると・・・う~ん、甘酒っぽいようなカルピスっぽいような。。。

ヤクルトの後味が薄ーい甘酒? でも甘酒ほど甘くもなく、微かに酸っぱ味も感じるかな?


なんだなんだ?とみんなでわいわい飲んでいたら、種明かしは「乳酸菌発酵させてつくった甘酒」なんだそうな。

無農薬米で生もと造りの「自然酒 五人娘」という銘柄の日本酒を造っている、福島・郡山の寺田本家という蔵元の甘酒(?)だそうです。

先日取り扱った埼玉の酒蔵の発泡どぶろくや米麹甘酒といい、なんか仕事で甘酒づいているねー☆
などと言いながら、試しに飲み比べということで冷蔵庫内に残っていた米麹甘酒を出して飲んでみたら・・・

前に飲んだときにはそれほど甘過ぎなくて美味しいと思った米麹甘酒が、みょーにハード。

米グルトがさっぱりとさらっとしてるから・・・?

いや、どうも米麹甘酒が変質してるみたい。発酵が進んだのか、なんとなく納豆臭。。。


なんか、変わったものばかり飲んでしまった。。。 でも誰もお腹を壊さなかったところがミソでした(笑)



**************


変わった飲み物といえば・・・

そういえば、やはり先日家族がヘンなものを買ってきました。

缶入りの「抹茶」、それも「FAUCHON」。

近頃、抹茶がブームなのか「抹茶ミルク」とか「抹茶オレ」とか、抹茶をアレンジしたり、スイーツにトッピングしたりするのが流行っているけれど・・・

でも、これはミルクとかに入っていない、単純な「抹茶」らしい。

しかも、「抹茶」と書いてある下には「Le Matche」の文字。
そして、わざわざ缶の下部に「フォション オテマエ ド パリ」なんぞと書いてある・・・

なんだ、これ~? 外国の人向けの抹茶ドリンクが逆輸入な感じなのかしら。

飲んでみると・・・


うぇー! 抹茶の味がほとんどわからないくらい薄ーい抹茶?
ペットボトルや缶でよく売っている「お茶」とはぜんぜん違うので、まぁ強いて言えば「抹茶」なんだけど・・・

かえって、これを飲んだ外国の方が抹茶の味を誤解しちゃうんじゃないだろうか、と心配してしまいました(笑)



世の中、いろんな飲み物が出ているんですね・・・ 私もいろいろ探してみようかな♪


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2012年1月29日

見世蔵あるき

というわけで、飯能は古くに栄えた町なので、町中のあちこちに「見世蔵」なるものが残っています。

「見世蔵」というのは、江戸時代後期以降に発達した土蔵の一種です。

土蔵は土で壁を塗って耐火性能を上げた建物なので、もとは倉庫や保管庫として使われることが多かったのが、住居や店舗も兼ねたものとして発達したのが「見世蔵(店蔵)」ということです。

川越の「蔵作りの街」が有名ですね。
飯能のはそこまで立派なものが残っているわけではないのですが、小規模な「見世蔵」が普通の住宅や生活の中にそれとなく残っています。

実は今夜は地元の友達が集まって飲み会なのですが、その会場も「見世蔵」を改造したものです。

ところが、今日は昼間ピアノのレッスンがあって、終わってから待ち合わせの時間までに中途半端に時間が余ってしまいました。

お茶を飲んで過ごすだけじゃ長すぎちゃうし・・・

じゃ、今まで車の窓から見ながら通り過ぎていた「見世蔵」でも見ながら、ぷらぷら町中を散歩してみようかなぁ〜



というわけで、のこのことやってきたのが飯能で一番有名(だと思う・・・)な見世蔵「絹甚」。

ここは表通りに面したお店で、その昔、明治時代に飯能で絹織物の取引が盛んに行われていた頃に建てられたので、作りは小さいものの、黒漆喰の壁、下屋の屋根にうだつ、屋根の棟には大きな棟飾りがあがるなど贅の限りを尽くした建物です。

店蔵、居宅、土蔵の3棟があり、居宅と土蔵の間には中庭があります。店蔵は商いのための空間で、客との商談などに利用され、居宅は家人の住まい、土蔵は商品等の保管庫になっていたと考えられます。

今は飯能市の文化財に指定されていて、季節ごとに雛飾りなどのイベントや展示会をやったり、お祭りでは町内会の会所になったりと、折々に内部を公開しています。

この日は、残念ながら公開時間を過ぎてしまったので、中は見れませんでした・・・

見世蔵 絹甚 公式サイト: http://www.kinujin.com/

(ちなみに、先日にお会いした地元の「おじさまたち」によると、飯能を通っているJR八高線というのは、もとは軍用だったけれども、群馬藤岡から八王子経由横浜まで絹糸・絹製品を運ぶ「シルクロード」だったそうです。その関係で八王子とともに飯能も絹織物が盛んな時期があったのだとか。)


この絹甚のあたりは、飯能市街でも特に古くから市の立っていたような場所で、先日の料亭もこのあたりです。

もちろん、見世蔵もこのあたりに集中して残っています。
新しく立て直しても、このスタイルを踏襲するお店もあります。

次の写真は、そんな立て直した新しい見世蔵。
仲町の吉田屋呉服店です。

お店の前にちょこんと鎮座している古いタイプの郵便ポストが、なんか、かわいらしい。

まさか、もう現役ではないと思うけど・・・



そのあと、先日の割烹のあたりをくるくると回っていたら、すっかり日が落ちて寒くなってしまったので、古い見世蔵を改造した喫茶店に入りました。


喫茶 銀河堂。


いつもこの前を通勤しているので、すごく気にはなっていたんですが、いつも車なのでなかなか寄ることができずにきていたお店です。

今回、初めてお店に入りました。

入ってみると、中は古い柱や梁はそのままに活かした、和風の暖かい感じの中に、ジャズっぽい感じのインテリア。

もしかしたら、時々演奏もしてるのかもしれません。
楽器類もなんとなく「生きている」感じで、ごちゃごちゃと並んでいます。





メニューはいたってシンプル。ケーキは手作りとのことだったので、ブレンドとチョコレートケーキをお願いしました。

ブレンドは丁寧に入れた感じで、ちょっと渋め。チョコレートケーキの甘さが結構重たかったので、ブラックでちょうどいいコンビネーションという感じで、美味しかったです。

コーヒー大好きな私としては、ちょっと量が少なくて物足りない感じもしましたが・・・
おかわりしようかどうしようか、一瞬悩んじゃいました(笑)


さて、銀河堂で1時間ほどのんびりまったりして、冷え切っていた身体もほっこり温まってきた頃合いで、ちょうど飲み会の待ち合わせ時間です。



会場は、銀河堂のある表通りから1本裏に入った通りにある「酒田屋商店」。

これまた見世蔵を改装した造りで、10名ほどのカウンター席と20人くらいの掘りごたつ席、その上に中2階みたいな感じで10名ほどの席。

古い調度品をそのまま使ってあるので、やはり柱も梁も格子戸も、お手洗いの中の戸棚まで、古いけどしっかりした木製で凄くいい感じです。

スタッフは、反対に若い人ばっかりで、パッチをきて「いなせな」感じを演出しています。

で、夜は地野菜と炭火串焼きをメインにしていますが、なぜかランチは「名物味噌ボロネーゼ」を中心に自家製生パスタランチです。

そういえば、たぶんこのお店はイタリアンがとくいなのか、夜のお鍋はチーズたっぷりの「トマト鍋」で、シメはやはり生パスタでした。

このパスタがもちもちした食感で、トマト鍋のスープとよく合っていて絶妙な美味しさ☆

この日は総勢12人の「女子会」だったのですが、雰囲気のよい建物、若いスタッフと美味しい料理、そして帰り際に外までスタッフが送りに出てきてくれて1人1個ずつわたしてくれたホッカイロが、うるさ型の「おねーさん」達のココロをぐわし!っとわしづかみにしてしまったのでした・・・(笑)

今度はランチにトライしてみようと思います!
ただし、あんまり人気がありすぎて、ちゃんと予約を入れないと2時間待ちだということですが・・・

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2012年1月28日

飯能の老舗料亭

地元の知り合いで商工会議所に勤めている人から、「地元の人たちでの飲み会に来てみないか」とお誘いがあったので、就業時間が終わったと同時に職場を飛び出しました。

職場から向かうとすっかり遅くなってしまいましたが、飲み会は先に始まっているというので、その開催場所の「飲み屋さん」を私は全く知らなかったんだけど、電話で場所を聞いたとおりに場所を訪ねていくと・・・



表通りから地元でも有名な老舗のうなぎ屋さんの脇の、昔からの細い路地を入っていくそこは、私の想像していたような「飲み屋さん」はどこにもなくて、代わりに目立たないけど凝った作りの「料亭」が並んでる。

えぇ~?なんか私、場違い?

なんかひとりで格子戸を開けるのが妙にはばかられるような、ちょっと粋な雰囲気。
えいや!っと開けて中に入ると、広い玄関には誰も居ません。

ごめんくださーい! 声をかけると、左側の格子戸から板前さんらしき人が出てきて、会場は2階だと教えてくれました。

その左側の格子戸の向こうには、しゃれたカウンターと喫茶店のような店内、静かにくつろいでいるお客さんが見えます。






玄関で靴を脱いで、つるつるに磨かれた木の階段を上って2階へ。

なんか歴史を感じさせるような舟形天井や柱の作り。

これって・・・なんだかTVドラマとかの「昭和の重鎮の接待シーン」にでも出てきそうな雰囲気です。

で、いくつか並んでいる「○○の間」のふすまの一つを開けると・・・



あー、やっぱり「接待シーン」みたいな部屋!


さすがに中で飲んでいる方々は、それなりにくだけておりましたが・・・

商工会議所関係の方々の集まりだったのか、地元で事業を営んでいる「経営者のおじさま方」が多くて、なんか私は場違いな感じがしてしまいました。

それもそのはず。おじさま方によると、このお店「高島屋」は地元・飯能でも知る人ぞ知る老舗料亭で、なかなか入れないんだそうです。

それこそ「一見さんお断り」。

私たちの会合の隣の部屋は芸者さんが呼べるような舞台もあるそうです。
さすがに見せてはもらえませんでしたけど f(^^;

お酒は地元・飯能の地酒「天覧山」のラインナップ、器は「飯能焼」。
話題はめちゃめちゃローカルで、みんなたいてい「○○ちゃん」呼ばわり。

いかにも埼玉の西部の小さな町の「政財界」を垣間見てしまった感じでした・・・

でも、この飯能という町。

古くは「西川材」と呼ばれる杉・ひのき材で非常に栄えた町で、町の中も都心の封切館と同じくらい集客数のある映画館なんかもあって二谷秀明とかの映画スターも挨拶に訪れたりと、かなり賑わっていたようです。

このお店は、その最盛期の飯能花柳界の町屋の中にあったようです。




言われてみると、確かに裏通りではありますが由緒正しそうな(?)お店が結構ある一角ではありました。

なんか、そんな場所にいて、そんな話を代々ジモティなおじさま達から伺っていると、自分も妙にどっぷりと「地元民」になれたような気がしてしまいますね(笑)

ホントは、地元意識の非常に強いお土地柄でもあるようなので、なかなかよそ者が入りづらいところもあるのかもしれないですが・・・

もし多少なりとも仲間に入れてもらえてるのだとしたら、私は地元飯能・日高が大好きなので、ちょっとうれしいです☆

今度は昼間にでも、町屋の中をぶらぶら歩き回って、おじさま達に教えてもらった町並みを見てまわってみようかな。






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2012年1月25日

雪! 顛末。

TVでも話題になりましたが・・・昨夜、関東地方に雪が降りました・・・!


っていっても、結局都心で2〜5cm、多摩西部とか埼玉西部にある我が家のあたりで5〜10cm程度。

そんなもん、他の地方の方たちにとってみれば「へ」みたいなもんで、そんな程度で交通機関は麻痺するし、スリップ事故は多発するし、けが人は続出するし・・・なんで首都圏はそんなに大騒ぎになっちゃうの?といったところでしょう。

ま、たぶん原因の一つは、もともと関東は九州北部以上に雪の降らないお土地柄だっていうこともあるんでしょうね。

冬は西高東低の気圧配置で、日本海側から山を越えてやってくる冷たい空っ風と雲一つない冬晴れの日々。
放射冷却現象で明け方には地表の暖かさがすべて空に逃げてしまうという・・・(笑)

この雪がやってくるまでは、都内で35日連続の「乾燥注意報」が発令されていたくらいですからね〜☆


だから、日頃から雪への備えなんてしていないです。

うちは山の中にあって「冬場凍結注意」な場所に住んでるから、毎年冬になるとスタッドレスタイヤに履き替えるけど、フツーはスキーにでも行かない限り、スタッドレスもチェーンも必要ないし。
滑り止め付きの靴なんて売ってもいないです。
そして、道路に融雪装置なんてついてるはずもなく・・・


で、雪が降ろうが凍り付こうが、私も含めてしっかり雪氷を侮って普段通り(悪くても雨の日並み)の生活をしようとするところにムリがでちゃったりするわけで・・・(^◇^;)



で、昨日の夜。

「雪が降る」という予報ではあったので、仕事をしながら時々webで状況はチェックしてたんですよね。


でも、「お天気ポイント予報」では降っている情報はなかったし電車の運行状況も異常がなかったので、まーだ大丈夫だろうと高をくくって残業してたんですよね。

で、途中でお手洗いに行こうと席を立ったら、向こうからあわててやってくる後輩の姿。


「雪、すごいですよー!」


ええええ〜!  あわてて窓のブラインドの隙間から外をのぞいてみると・・・

直径5cmくらいはありそうな牡丹雪が、わさわさ降りしきってる・・・!

やばい!雨風雪にめっぽう弱い首都圏のJR。止まってしまったら最後、職場周辺からの脱出手段がない。


あわてて職場から飛び出して、電車へ。窓の外は、どんどん積もっていく雪景色。

電車がいつ止まってしまうかとひやひやしながら、なんとか自宅最寄り駅に着いて降りてみると・・・




あれ?思ったよりは雪が少なめ。

降っているのも、雪というよりは細かいみぞれ?が、ほんの少々。
かえって足元の雪が融けてびちゃびちゃで、ブーツの中にまで雪水が浸みてくる始末。

駐車場から愛車に乗ってとりあえず走りだすと、それでも自宅のある山に近づいてくると、それなりの雪の量。

慣れない雪の山道をのろのろスタッドレスタイヤで走りながら、これは朝になると道路がガチガチつるつるに凍りそうだな~と案じてしまいました。







************

そして、次の朝。

暗いうちから、雨戸の外でガチッガチッと音がする・・・
あれは、近所の人が道路の氷をシャベルでたたき割っている音だ!

あわてて雨戸を開けて外に飛び出してみると、果たして近所の人が何人も道路に出てきて途方に暮れています。

というのも、うちの集落は山の斜面にあるので、道路はみな坂道を下ることになるのですが、それが案の定ガチガチつるつるに凍り付いて、「スケートリンク滑り台」になってしまってる☆

その上、うちの辺りは谷間にあって、ちょうど今頃の季節は出勤時間ぎりぎりくらいまで陽がささないので、なかなか氷が融けないのです。

近所の人が塩化カルシウムを撒いてくれたりして、やっとなんとか車が行けそうになると、近所の人たちが次々にスタッドレスタイヤを履いた車でそろりそろりと出発。

私も、スリップしてせっかくの新車をぶつけるのはゴメンなので、滑らないように路面を踏みしめるような感じで、そろりそろりと走り始めました。



その頃にはやっと朝日が差し込み始めて、凍った雪に光がきらきら弾けてすごく綺麗・・・なんだけど、ゆっくりみている余裕もなく運転して、県道まで降りてみたら。

みんな同じようにこわごわとそろりそろりと運転しながら出勤しているもんで、町までの一本道の県道がものすごい大渋滞!

結局、駅まで通常の倍近く時間がかかってしまって、いつもより余裕をもって早く出たのに、結局いつもより遅く職場につく羽目になってしまったのでした・・・



で、今日は一日晴れて陽がさしていたので、てっきり雪はぜんぶ融けきってしまっているんだろうな、と思っていたのに、夜、仕事が終わって駐車場まで戻ってきたら・・・

車に雪状の氷がびっしりくっついて、フロントガラスがばりばりに凍っていて車が出せない!

霜取りスプレーをかけた上、しばらくデフをかけて暖めて氷を溶かして帰ったので、またまた通勤時間がかかってしまって、無駄に疲れてしまいました。

後から家族に聞いたら、昼間の3時頃、どうも町中「だけ」局地的に牡丹雪が降ったらしい・・・
そんなことって、あり~? ぴかぴかの星空を見あげながら自然の不思議に首をひねってしまったワタシでした。。。



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2012年1月21日

寄り道にハマって・・・

今までは、大宮駅は私にとって単なる「乗換・通過駅」だったんですが、今週はどういうわけか、帰りに寄ってコーヒータイム、にハマってしまいました。

きっかけは、前回「ダイエットはできない」に書いたプレッツェルのお店Auntie Anne's に行ったこと。

いつもは多少お腹が空いても、よっぽど誘われるような匂いでもしなければ(笑)家まで我慢して帰るんです。

が、今週の場合、初めの日曜の夜に、お風呂上がりに一杯やりながら夜なべ仕事(金柑の甘煮作り)をやってしまって、すっかり湯冷めをしてしまったらしく、週初めから風邪気味で何事もくじけ気味。

帰りも、職場は大宮近辺にあるにもかかわらず、大宮駅ですでに行き倒れ寸前状態になってしまって、気合いを入れてから帰らなきゃ・・・というわけです。

もともとは行きつけのコーヒーショップでのお一人様タイムをこよなく愛する私でもありますので、まぁなんだかんだと自分に理由をつけて、寄り道~ということでもあるけど(^^;)



で、まずは「ダイエットはできない」の次の日に、またまたAuntie Anne's に寄り道。

前回はサワークリーム&オニオンとコーヒーだったけど、この日は風邪で朦朧として仕事を早めに放り出しての帰り道だったので、暖まりたくて、オリジナルのプレッツェルとジンジャー入りホットレモネード。

食欲はあまりない日だったけど、もちもちしたプレッツェルが美味しかった・・・

これに味をしめて(?)、またもこの週に寄り道。

とはいってもAuntie Anne's は9時には閉まってしまうので、いつも通りの勤務だとなかなか寄れません。



いつもは1本電車をのがすと次の電車まで20~40分待ちになるので、そんなときは大宮駅構内のBECK’Sに入ってまったりコーヒータイムをしてしまうのですが、他に寄れそうなお店で、駅から離れていなくて、落ち着けるお店は?と探してみたら・・・

ecuteの中にPARK SIDE CAFEというお店があるのを発見。

webのクチコミ評価では「落ち着けるお店」「対応が丁寧」、お店の中の様子もなんか落ち着けそうないい感じ。さっそく行ってみることにしました。

場所は、大宮ecuteの一番新幹線寄り、ケーキ売り場の真上に当たります。

確かにそこに喫茶店があるのは前から知ってましたが、ecuteの売り場からは一段上に上がって行くカタチなので、すっとは入りにくくて、今まで寄ったことはありませんでした。

で、入ってみると・・・

私が行った時間帯は、新幹線から降りて軽く夕食をとりたい人たちが寄る時間帯なのか、結構混んでいました。

そのせいなのか、席と席の間も区切られていないし、割と近くて「ひしめきあってる」という感じ。

webで見るほど「落ち着いた」感じではないなぁ・・・

食事も、店員さんの応対も、「並み」かな。

ecuteの売り場の通路が見下ろせる窓際の席に陣取ることができたんだけど、それでもなんか「わさわさ感」を感じてしまったんだから、真ん中の席だとどうだったんだろうな。

でも、ひとりで長時間まったりする感じではないけれど、数人で行っておしゃべりをするにはいいお店かもしれません。

やっぱり、新幹線の乗降口に近いお店だから、旅行客とかビジネス向きなのかもしれないですね。
実際そんな感じのお客さんが多かったですし。

私は、帰って窓から見えた通路反対側の和物雑貨を扱っている「濱文様」というお店が気になってしまった・・・今度時間のあるときに寄ってみよう。

寄り道先も、これからまだまだ開拓の余地がありそうですね・・・これからどれくらい喫茶店につぎこむのかなぁ・・・(笑)

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