さて、下見ご一行、いよいよ木曽御嶽山エリアに入ってきました♪
さすが山岳信仰の山だけあって、御嶽山の上へと続く道の傍らには御嶽信仰に関わりのありそうな石碑群が山のようにつづいてて、白装束の人たちがいっぱいいます・・・
本番の時は2日目に王滝口の田の原登山口から登ります。
この田の原登山口にへ向かう、御嶽山の3合目付近に「清滝(きよたき)」と「新滝(しんたき)」があります。
清滝は、古くから滝行が行われることで知られています。
昔、御嶽山に登るには「百日精進潔斎」(100日間修業をし、身を清める)をおこなわなければ、登拝は許されないという厳しい伝統があったそうです。
今でも、夏になると滝にうたれる信者さんの姿を見かけることができます。
宿も田の原登山口の近くにとったので、1日目は宿に行くまでの道中でこの2滝によれるかな~☆
ということで、下見をすることにしました。
これが清滝。
清滝は道路から割りとすぐの場所にあります。
道路に沿った駐車スペースにはバスが何台も。そのほとんどが観光客というよりは水行の信者さんたちのバスです。
そばまで行くと、高さ30mもあるので壮観かつ厳かな感じです。
滝のそばには神社と滝行のための更衣室があり、滝つぼのあたりは平らにならされていて、行者さんたちが滝に打たれて修行を行うことができるようになっています。
私たちが行ったときも、ちょうど行を終えてバスの方へ下ってくる行者さんたちのご一行と何組もすれ違いました。
さて、清滝の先のこーんな急な階段を上っていき、木の間がくれに清滝を見ながらところどころ石敷きの見える細い山道を上っていくと、山の尾根に出ます。
この尾根を越えた次の谷に下りれば、そこに今度は新滝があります。
新滝も清滝同様、修行場となっています。
私たちが行ったときには、すでに行者さんたちは一人もいませんでした。
が、ちょうど滝に陽が差し込んで、虹のかかった滝つぼを眺めながら滝のミストシャワーを浴びていると、身も心も洗われるよう。
しばし、山の霊気を感じながら、厳かな気分で滝を眺めていました。
さて、この木曽御嶽山登山本番のときには、この3合目くらいにある清滝・新滝からさらに上の、田の口から登っていきます。
これが田の口登山道の入り口です。
木曽御嶽山の最高点、剣が峰は標高3067m。
この標高2180mの田の原から登っていったとしても、標高差1000m近くを登っていかなければなりません。
左の写真の奥に映っているのが、剣が峰の頂。
・・・あそこまで上っていくのかぁ~(・・;)
そして、この山全体が「御嶽神社」でもあるので、この田の原の鳥居をくぐった登山道=参道というわけで、一般の登山客だけでなく白装束の行者さんたちもこの道を剣が峰の「頂上奥社本宮」まで登っていくのです。
私たちが田の原にいる間にも、何組もの行者さんたちが登山を終えて下りてくるところに出会いました。
ちなみに、本番では行きませんがもうひとつの登山口の黒沢口にも行ってみました。
こちらはロープウェイがあって、降りるとすぐに7合目です。
ロープウェー駅の屋上展望台には無料の足湯があって、、登山客や行者さんたちが景色を一望しながら疲れた足を癒すことができます。
この日は雲がかかっていてあまり眺望がきかなかったのが残念でしたが・・・☆
写真は7合目にある行場山荘です。
登山道がこの山荘を突っ切っていくような形になっているので、行きかう行者さんたちがここで足を休めていきます。
それだけではなくて、この山荘は名前のとおり、裏手が修行場になっていて、私たちが行ったときにもちょうど滝行を行っている人たちがいました。
途中に行場があって、滝行を行ったり登拝している行者さんたちを目の当たりにしたせいか、木曽御嶽山は信仰の山、スピリチュアルな山だなぁ・・・と実感です。
やはりなんか軽々しい気持ちで登っちゃいけないような感じがして、普通の山とは違う心持で登らなきゃな~、と思った次第でした。。。
natchdesの日常をつらつらと書き連ねた、たわいもない写真と日記です。 地元埼玉のあれこれを中心に、地元のお祭りや美味しいもの、趣味のハイキング&温泉のことなどつらつらと書いてます。 もしご意見や感想等いただけるようでしたら、twitterで@natchdesにメッセージやつぶやきをいただけるとうれしいです。 ※お城関連の記事については、別にブログを作りましたので、そちらをご覧ください。 晴れ、ときどきお城 http://natchdes3.blogspot.jp/
2013年8月3日
やってきました奈良井宿! ~西・山の会 下見行1~
地元のお友達に誘われて参加しだした地元の小さな山歩きの会「西・山の会」。
年に2回、春と秋の山登り例会と、無事な下山を祝う「飲み会」くらいの活動の、本当にお気楽な会なので、考えてみたら最初に参加してからもう4年くらい経っているかも。。。
毎回参加しているので、だんだん常連さんたちとも顔なじみになってきたかな~、なんて思っていたら、ついに今年の秋の例会は幹事を仰せつかってしまったー!
やば・・・ついにきたか☆
まぁ、1人でやるわけではなくて、いつも誘ってくれるお友達も一緒に4人で幹事をやるので、多少気は楽なんですが・・・
それにしても毎年春の例会は日帰りだけど、秋は1泊でそれなりの山に行っていて、この秋はすでに行き先が前任の幹事さん権限で決まっていて、なんと「木曽御嶽山」・・・
木曽御嶽山~?3000m級のお山じゃありませんか~!
そこに大型バスをしたてて40人くらいの人数を連れて行くという・・・ちょっとしたツアーガイドなみのことをしなくちゃならないというわけで。
前泊で現地に入って、山自体には2日目の早朝から登るので、1日目は移動日。
・・・だけでは面白くないので、お昼ごはんは途中の奈良井宿で散策がてら済ますのがいいんじゃないか、ということでまずは奈良井宿へ。
奈良井宿は中山道六十九次の34番目、木曽路に入ってからは江戸側から2番目の宿場で、江戸時代「奈良井千軒」といわれるほどにぎわっていた様です。
現在でも重要伝統的建造物群保存地区として、当時の町並みが保存されています。
まずは国道19号線沿いにある「道の駅奈良井木曽の大橋」に車を止めて、「木曽の大橋」を超えて奈良井宿へ。
この「道の駅~」は、普通あるような商業施設はまったくありません。
だから、どうみてもただの「木曽の大橋見学用駐車場」(笑)
新しいつくりではあるものの、橋脚を持たない太鼓橋としては日本有数の大きさと総ヒノキ作りの美しさを誇る「木曽の大橋」を堪能するにはいい場所です。
・・・が、大型バスを駐車するには狭すぎるし、奈良井宿までは多少歩くなぁ・・・
と思いながらのこのこ歩いて橋を渡り、芝生の広場を横切って線路際の道路を歩いていくと・・・大型バスでも楽~に停まれそうな広い駐車場と国道から入ってこれそうな広い道♪
これならまずバスの駐車と案内はOK~!
次に線路下のガードをくぐり(なぜか水路もいっしょにくぐってる!)、反対側に抜けるとそこはJR東海中央本線奈良井駅のひなびた駅舎。
その駅のあたりが奈良井宿、江戸寄りから「下町」「中町」「上町」と分かれたうちの最も「下町」になります。
ここから先、奈良井川に沿って約1kmの中山道沿いに町並みが続いています。
ここでの今回の私たちの最大のミッションは、例会当日40人のご一行様をここにご案内して散策してもらうための下見と、お昼ご飯の確保!なのですが・・・
うっわぁ~、すごいすごい!タイムスリップしたみたい☆
さすが、重要伝統的建造物群保存地区。
人が住んで手を入れてる家であっても、昔の町並みを保存したり再現したりして残しているので、その昔の宿場町ってまさにこんなだったんだろうなぁ~という、まるで時代劇の中にいるような感じです♪
軒先の佇まいまでこの気配り・・・!
生まれてはじめての奈良井宿。思わず興奮して、当初の目的を忘れてあちこちうろうろ見てまわっては写真をばしばし撮りまくり・・・
・・・はっ!と気がつくとほかの3人がいな~い?
ありゃりゃ、もたもた写真を撮ってるあいだにみんなどんどん先に行っちゃったのかしらん?
あわてて下町を通り抜け、周りを行きかう観光客の間を探しながら中町を走りぬけ、ついに見つけられないまま中町と上町の境目の「鍵の手」まで来てしまった・・・
やばい、これは完全に迷子だわ。。。☆
連絡をとろうとスマホをとりだしたらそこへ3人のうちのひとりのくまちゃんからLINEが・・・「いったいどこにいるのー!(怒)」
実は、私が写真に現を抜かしている間に、くまちゃんたちは着々と使命を果たすべく、途中のお店に入って、40人分のお昼ご飯の交渉中とのこと。
ごめんなさーい(><;)
あわてて指定された場所にとんでいくと、まさにけーこさんとくまちゃんがお店のおばさんに交渉中☆
なんでも例会本番の9月末ごろの奈良井宿は観光客で非常に混むので、観光案内所で教えてもらった40人入れそうなお店はことごとく予約お断りされてしまったとのこと。
で、2人の交渉中、私ともう一人の同行者のなかやまさんはお店の外でぼぉ~っと待つことしばし・・・
ピースサインのけーこさん登場!
予約OK!だけでなく、団体旅行だからといろいろお願いして、本当はお店のメニューにはない組み合わせのセットメニューを作ってもらって、しかもその「試食」ということで、少人数なのに特別にそのメニューを出してもらうことになったという~♪
これが、その特別メニュー。。。
おそばに五平餅、小鉢も3つついて1200円なり!
味もなかなか悪くない・・・ってか、五平餅の胡麻味噌と蕗味噌がめちゃ美味しい!
お店の2階の座敷も確保してもらい、これで例会1日目の観光1ヶ所目とお昼ご飯の確保もできてまずは一安心~☆
ここでのミッションはひとまず終わったので、とりあえずさくさく車にもどるぞ!
・・・となったんですが、え~、生まれてはじめての奈良井宿、もったいないじゃないですか???
と、私がごねまして、寄り道をしてもらうことに。しかも私のチョイスで。
迷子になったうえ、ほとんどお役に立ってないのに、なんてわがままなヤツ(笑)
で、まずは「マリア地蔵」さまをたずねて、宿の中ほどにある大宝寺へ。
一応「拝観料100円」となっていますが、「受付」には誰もいません・・・
自分で箱に100円入れて、パンフレットを持っていくようになっています。
私たちも100円入れて本堂の裏手へまわると、いらっしゃいました、「マリア地蔵」さま。
残念なことに頭部がなくなっています。
胸に赤子を抱いているので「子安地蔵」のようですが、その赤子の顔もよくわからなくなっています。
だた、その赤子の持っている蓮の茎の先端が十字架の形をしていて、その先に花と蕾がついています。
昭和7年に竹やぶの中に埋もれて放置されていたのが発見されたということで、隠れキリシタンとの関係はよくわからないようなのですが、この蓮の十字架から「マリア地蔵」さまとよばれているようです。
次にまわったのが「二百地蔵」。
もと来た道をJR奈良井駅まで戻ってきたところで、ひょいっと高台に続く道の入り口に「→旧中山道杉並木・二百地蔵」という立て札があります。
その立て札に沿ってぐいっと坂道をあがること300メートルほどで・・・
あったー!杉並木♪
舗装のされていない山道の両側に直径50cm以上はありそうな杉の並木が続いています。
これが旧中山道だということです。
奈良井宿は中山道木曽路11宿の中で一番標高の高いところにあり、当時の街道も山々に囲まれていたので、山の奥に向かって鬱蒼とした杉並木が続いていく様子は、江戸時代の中山道もこんな感じだったんだろうなぁ、と想像させます。
・・・が、実際の「当時の面影を伝える」雰囲気のあるのは、写真に写っているこの部分だけ!です(^^;)
日光杉並木や箱根旧街道くらいずっと続いていたらよかったのに。。。
と、ちょっぴり残念に思いながら、こんどは杉並木の脇に広がる「二百地蔵」へ。
うわ、壮観・・・!
奥に地蔵堂があり、その前に200体近くの石仏が(ちゃんと数えてみました!)鎮座ましましています。
案内板によると、これらの石仏はもとからここにあったものではなく、明治期に国道や鉄道を通すにあたって奈良井宿周辺から集められてきたもののようです。
だからなのか、これらの石仏は「二百地蔵」といいながらもお地蔵さまがあまり見当たらず、聖観音や千手観音・如意輪観音といった観音さまの像が多く、スタイルや表情も様々です。
さて、杉並木と「二百地蔵」を堪能して、八幡宮の裏手から境内に入ってお参りをしてたあと、八幡宮の狛犬をひょいっとみて、びっくり☆
片方の狛犬の足の間に、赤ちゃん狛犬がいる~!
察するに、社殿に向かって右側の「阿形」の狛犬がおとーさん、左側の「吽形」の赤ちゃん連れ狛犬がおかーさんなのでしょうか♪
でも、赤ちゃんのいる狛犬って、はじめて見ました(^^;)
人生発奈良井宿(笑)だったので、本当は上町の先にあるという石垣や枡形、街道の石畳も含めて、もっとじっくりゆっくり回りたかったのですが、今回は目的が観光ではなくて「旅行の下見」(忘れてたけど・・・笑)なので、これ以上はわがまま言わずに奈良井宿を後にしました(T^T)。
下見はこの後、病院、宿泊施設、と問題なくこなして、次はいよいよ秋の例会のメインになる木曽御嶽山周辺の下見に入っていきます。。。 (続く)

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2013年8月2日
突然にお神輿(笑)
毎日、通勤時に大宮駅で乗換えをしてるのですが、普段は駅の外には出ずに通過~☆
でも、たまには買い物でも、と思い立ち、めずらしく改札口の外へ出てみたところ、なんとなく浴衣姿の女性(とエスコートする男性も?)多いなぁ・・・?
夏らしくていいね、どこかでお祭りかな?と暢気なことを考えながら東口の階段を下りたら、普段でもわしゃわしゃ人のいるロータリーが黒山のひとだかり?!
なんだなんだ!
・・・と思うまもなく、元loftのあった通りを大栄橋のほうからわっせわっせと威勢よくお神輿がやってきた~!


そっか・・・大宮夏まつり(中山道まつり)だ~!
そうこうしている間にも、次から次へといろんなお神輿が、高島屋の方向からも南銀の方からも、あちこちからどんどんロータリーに入ってきます。
もちろん担ぎ手たちもたくさん詰めかけて、ロータリーの中で競い合って、ものすごい熱気むんむん☆

すごく思いがけないことだったので、びっくりしてぽかーんとしながらもケータイを取り出して写真を撮り始め・・・
で、これらの写真と相成りました。
熱気と迫力、伝わるでしょうか・・・?
この後、しばらく写真を撮りながらぼーっと眺めていたものの、やっと当初の目的を思い出して戦線離脱(?)いたしました(笑)
でも、結局私がいた間だけでもお神輿十数台ロータリーに入ってきて、まだまだ後に続きそうないきおいでしたねぇ・・・
いったい全部でいくつあったんだろう?
本当は中に入り込んで、お祭りを堪能したかったけど・・・
今回はちょっとあきらめました。
こんな(自分にとって)リーズナブルな場所でこんな盛大なお祭りやってるんだから、来年はちゃんと調べて、場所取りもして、しっかり堪能しよう~っと!

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でも、たまには買い物でも、と思い立ち、めずらしく改札口の外へ出てみたところ、なんとなく浴衣姿の女性(とエスコートする男性も?)多いなぁ・・・?
夏らしくていいね、どこかでお祭りかな?と暢気なことを考えながら東口の階段を下りたら、普段でもわしゃわしゃ人のいるロータリーが黒山のひとだかり?!
なんだなんだ!
・・・と思うまもなく、元loftのあった通りを大栄橋のほうからわっせわっせと威勢よくお神輿がやってきた~!
そっか・・・大宮夏まつり(中山道まつり)だ~!
そうこうしている間にも、次から次へといろんなお神輿が、高島屋の方向からも南銀の方からも、あちこちからどんどんロータリーに入ってきます。
もちろん担ぎ手たちもたくさん詰めかけて、ロータリーの中で競い合って、ものすごい熱気むんむん☆
すごく思いがけないことだったので、びっくりしてぽかーんとしながらもケータイを取り出して写真を撮り始め・・・
で、これらの写真と相成りました。
熱気と迫力、伝わるでしょうか・・・?
この後、しばらく写真を撮りながらぼーっと眺めていたものの、やっと当初の目的を思い出して戦線離脱(?)いたしました(笑)
でも、結局私がいた間だけでもお神輿十数台ロータリーに入ってきて、まだまだ後に続きそうないきおいでしたねぇ・・・
いったい全部でいくつあったんだろう?
本当は中に入り込んで、お祭りを堪能したかったけど・・・
今回はちょっとあきらめました。
こんな(自分にとって)リーズナブルな場所でこんな盛大なお祭りやってるんだから、来年はちゃんと調べて、場所取りもして、しっかり堪能しよう~っと!
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2013年7月21日
冷汁といえば・・・?
先日、twitterで昼食をつくりながら「夏はコンロの前での炊事がジゴク」というようなことをつぶやいたところ、複数のフォロワーさんから「冷汁」なら火を使わないよ!とリプがありました。
え?冷汁はうどんだから茹でるときにやっぱり火をつかうんじゃ・・・?
よくよく聞くと、そのフォロワーさん達の住んでいる九州や中部地方では、ご飯にお味噌ベースにアジの干物を入れた冷たい汁をかけて(岐阜のフォロワーさんはサバ缶で代用すると美味しいと言ってました)食するのだとか。
また、東北のフォロワーさんは山形の「だし」をご飯に乗せてそのまま冷たい汁をかけるだけ、とのアドバイス。
なるほど、そういう冷汁なら火は使わないで済むなぁ~♪
私のいる埼玉で冷汁といえば、郷土料理の「すったて」という冷汁うどんのこと。
だから火は使うのですが、ゆであがったうどんを冷水で冷やして、これまた氷を入れた冷たい汁でいただくとめちゃめちゃ夏向きで美味しいのです。
・・・と簡単にレシピを入れながらまたまたつぶやいたところ、名古屋のフォロワーさんが試してみて、たいそうお気に召していただいたようなんで、改めてもう少し詳し目にレシピを書きますと・・・
「すったて」の作り方
①炒った白ゴマをすり鉢ですって、お砂糖と味噌を入れてすりこぎで練り混ぜる。
②①のすり鉢に薄くスライスしたキュウリを入れて、軽くすりこぎで突きながら練り混ぜる。
③キュウリがしんなりしてきたら冷水でのばして味を整える。
※氷を入れる場合には、味を濃いめに作っておくとよいです。
④お好みで大葉やミョウガのみじん切りを入れてもGOOD!
「すったて」というのは、すりたてのゴマを使ってつくることからきているようです。
埼玉って、実は意外とうどん文化なんです。
県北の加須というところは妙にうどん屋が多いことで有名で、うどんで町おこしをしてるようですし(^^;)
この「すったて」、もとは夏の農作業の時に時間や食欲がなくても食べられるようにという、知恵の中から生まれてきた郷土料理、ということです。
確かに暑いときにはぴったり!うどんじゃなくて素麺や冷や麦でもokなので、夏バテでもこれなら食べられそう。
今年もめちゃ暑いので食欲減退しがちですよね。そんなとき、ぜひお試しくださいませ~☆

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え?冷汁はうどんだから茹でるときにやっぱり火をつかうんじゃ・・・?
よくよく聞くと、そのフォロワーさん達の住んでいる九州や中部地方では、ご飯にお味噌ベースにアジの干物を入れた冷たい汁をかけて(岐阜のフォロワーさんはサバ缶で代用すると美味しいと言ってました)食するのだとか。
また、東北のフォロワーさんは山形の「だし」をご飯に乗せてそのまま冷たい汁をかけるだけ、とのアドバイス。
なるほど、そういう冷汁なら火は使わないで済むなぁ~♪
私のいる埼玉で冷汁といえば、郷土料理の「すったて」という冷汁うどんのこと。
だから火は使うのですが、ゆであがったうどんを冷水で冷やして、これまた氷を入れた冷たい汁でいただくとめちゃめちゃ夏向きで美味しいのです。
・・・と簡単にレシピを入れながらまたまたつぶやいたところ、名古屋のフォロワーさんが試してみて、たいそうお気に召していただいたようなんで、改めてもう少し詳し目にレシピを書きますと・・・
「すったて」の作り方
①炒った白ゴマをすり鉢ですって、お砂糖と味噌を入れてすりこぎで練り混ぜる。
②①のすり鉢に薄くスライスしたキュウリを入れて、軽くすりこぎで突きながら練り混ぜる。
③キュウリがしんなりしてきたら冷水でのばして味を整える。
※氷を入れる場合には、味を濃いめに作っておくとよいです。
④お好みで大葉やミョウガのみじん切りを入れてもGOOD!
「すったて」というのは、すりたてのゴマを使ってつくることからきているようです。
埼玉って、実は意外とうどん文化なんです。
県北の加須というところは妙にうどん屋が多いことで有名で、うどんで町おこしをしてるようですし(^^;)
この「すったて」、もとは夏の農作業の時に時間や食欲がなくても食べられるようにという、知恵の中から生まれてきた郷土料理、ということです。
確かに暑いときにはぴったり!うどんじゃなくて素麺や冷や麦でもokなので、夏バテでもこれなら食べられそう。
今年もめちゃ暑いので食欲減退しがちですよね。そんなとき、ぜひお試しくださいませ~☆
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2013年7月15日
飯能夏祭り2013
去る7月の13~14日は地元飯能の夏祭りでした。
毎年楽しみにしている大きなお祭りのひとつなので、今年も「万難を排して」(笑)飛んでいきました~!
このお祭りでは、飯能の市内(山の中に住む私たちは「町」とよんでいる(笑))にある飯能八坂神社の例大祭を中心に、9ヶ町の「底抜け屋台」がお神輿やお囃子とともに街中を練り歩きます。
左側のお社が飯能八坂神社。ちいちゃなちいちゃな神社ですが、このお祭りの中心です。
表通りからは路地の奥に鎮座しているので、あまり人が来ないのですが・・・(^^;)
実際には表通りに面した旧い蔵作りの店屋に祭り会所が置かれて、神様もそちらでお祭りを楽しまれているようです。。。
さて、13日は宵宮で各屋台が割とばらばらに練り歩いているのですが、今回私が飛んで行った14日は本祭り。
クライマックスには表通りの祭り会所や商工会議所の前に9台の屋台がすべて集まって、横並びに「引き合わせ」をするのですが、それはもう盛り上がるのです!
並んだ屋台も華やかですが、屋台の引き手たちがお囃子に合わせて扇を振りながら盛り上げはやしたて・・・
もう、とにかくこんな感じです。
私も写真を撮りたいと思って、人ごみにもみくちゃにされながら屋台に近づいていくうちに・・・
実は一緒になって扇を降り降り踊りまくっていたという次第(^^;)
引き合わせが終わると祭りも終わり。
屋台もそれぞれの町内に三々五々と帰り始め、興奮冷めやらぬ引き手も観客も名残惜しげに動き始めたので、私も屋台のひとつについて町の中心部に向って歩き始めました。


すると・・・
しばらく移動した先の「広小路」という交差点で、いきなり5ヶ町の屋台が向き合って、いっせいに「引っかわせ」(出会いがしらの屋台同士がお互いお囃子を競い合うこと)をはじめたではありませんか~!
横一列の「引き合わせ」よりも、お互い見合って競い合うので盛り上がる盛り上がる!
思いがけず私は交差点のど真ん中に入ってしまったので、360度の情景が壮観でした~☆
そして・・・当番町「お祭り実行委員会本部」の提灯が全てを引き分けて、今度は本当にお祭りお開き。
お疲れ様でした・・・また来年!

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毎年楽しみにしている大きなお祭りのひとつなので、今年も「万難を排して」(笑)飛んでいきました~!
このお祭りでは、飯能の市内(山の中に住む私たちは「町」とよんでいる(笑))にある飯能八坂神社の例大祭を中心に、9ヶ町の「底抜け屋台」がお神輿やお囃子とともに街中を練り歩きます。
左側のお社が飯能八坂神社。ちいちゃなちいちゃな神社ですが、このお祭りの中心です。
表通りからは路地の奥に鎮座しているので、あまり人が来ないのですが・・・(^^;)
実際には表通りに面した旧い蔵作りの店屋に祭り会所が置かれて、神様もそちらでお祭りを楽しまれているようです。。。
さて、13日は宵宮で各屋台が割とばらばらに練り歩いているのですが、今回私が飛んで行った14日は本祭り。
クライマックスには表通りの祭り会所や商工会議所の前に9台の屋台がすべて集まって、横並びに「引き合わせ」をするのですが、それはもう盛り上がるのです!
並んだ屋台も華やかですが、屋台の引き手たちがお囃子に合わせて扇を振りながら盛り上げはやしたて・・・
もう、とにかくこんな感じです。
私も写真を撮りたいと思って、人ごみにもみくちゃにされながら屋台に近づいていくうちに・・・
実は一緒になって扇を降り降り踊りまくっていたという次第(^^;)
引き合わせが終わると祭りも終わり。
屋台もそれぞれの町内に三々五々と帰り始め、興奮冷めやらぬ引き手も観客も名残惜しげに動き始めたので、私も屋台のひとつについて町の中心部に向って歩き始めました。
すると・・・
しばらく移動した先の「広小路」という交差点で、いきなり5ヶ町の屋台が向き合って、いっせいに「引っかわせ」(出会いがしらの屋台同士がお互いお囃子を競い合うこと)をはじめたではありませんか~!
横一列の「引き合わせ」よりも、お互い見合って競い合うので盛り上がる盛り上がる!
思いがけず私は交差点のど真ん中に入ってしまったので、360度の情景が壮観でした~☆
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