池波正太郎の代表作「鬼平犯科帳」の世界感と江戸の町並みを再現していて、建物の中にも「鬼平」に出てくる軍鶏鍋屋の「五鉄」や蕎麦屋の「本所さなだや」などが店を連ねているとのこと。
これは、一時池波正太郎にハマッたことのある身としてはぜひとも行かねば・・・!
というわけで、阿津賀志山防塁弾丸日帰りツアーの帰り道に立ち寄ることになりました。
で、しゅたり羽生PA。
なんでも建物自体、新築した江戸時代風の建物をエイジング加工(わざと汚したりして古く見せる)して、さらに江戸時代の雰囲気を出しているのだとか。
これは「五鉄」の入口。細かいところまで凝ってます。
中に入るとフードコートが屋台風になっていて、一軒一軒店が立ち並んでいるように作られている上、ご丁寧に空まで再現されて、江戸の町がここでも再現されています。
かなり話題になったし(アド街でも取り上げられたし)、到着したのがちょっと早めの夕飯時だったので、多少混んでるかな?と心配していたのですが、とりあえず大丈夫でした。さすが平日☆
さっそく自分たちも早めの夕食。
どのお店も「鬼平」にちなんでいるのであれこれ悩みましたが、やっぱり「五鉄」の軍鶏鍋定食!
本当は幻の「一本うどん」を食べたかったのですが、すでに完売でした。残念!
「五鉄」のカウンターで定食を受け取って、フードコートのフリー座席へ。
どの店の食事を持って入ってもOKなんだけどちゃんとした店屋の座席のように誂えられていて、なんだかめっちゃ落ち着きます。
時間をかけてのんびり食事して、そのままお喋りしながらまた~りと疲れを癒しているうちに、外も日が暮れてきました。
・・・と、建物内の空もちゃんと夕焼け空になる!いや~、ここまで凝ってるのかとびっくり☆
結構ボリュームのある軍鶏鍋定食ですっかりお腹はいっぱい・・・なのですが、せっかく来たので別腹にデザートなど(*^^*)
元祖くず餅の店として有名な甘味処の老舗、船橋屋でくず餅など♪
店頭をのぞいたら、先ほど五鉄で食べそびれた「一本うどん」にちなんだ「一本うどん風くず餅」がある~!
・・・とぐろ巻いてる(笑)
美味しくいただいてまったりして、外に出るとすでに夕闇。
もちろん夜も営業してるので、美しくライトアップされていてこれはこれで粋な感じの風情です。
まるでどこかのテーマパークにいるみたい。。。
土日祝日はやっぱり混んでしまうので、この時ほどゆっくりまったりはできないのでしょうけれど、結構面白くてオススメです。
こんなSAやPAがどんどんできると、ドライブも楽しいよね。。。