このところ城ブログの方にばかりかまけていて(というかネタが城や古道に偏っていて)、こちらのつれづれブログの方はすっかり放置プレイになってましたが、今年はちょっとがんばってみようかなと思ってます。 ←昨年も同じこと言ってた気が…(笑)
というわけで(^^;)、アイコンの「ちょび」ともども、今年もよろしくお願いします。
さて、今年2018年のお正月をどう過ごしたかというと・・・
●元日 能仁寺
お正月の我が家の恒例行事は、まず日付が変わって元日を迎える夜中の0時に地元の古刹・能仁寺への除夜の鐘&初詣から始まります。武陽山能仁寺は八王子城北条氏照の家臣の中山家範により亡父の菩提を弔うために建立され、家範の子孫で常陸下館藩の大名だった黒田直邦の再興により江戸時代には七塔伽藍を構える禅寺であったといいます。
その後、飯能戦争(戊辰戦争)の舞台となって消失してしまい、現在の本堂は昭和11年(1936年)に再興されたものだということです。
今年もお寺に行くと、すでに大勢の地元民で境内はいっぱい☆
鐘楼のまわりも除夜の鐘をつく順番待ちの列が長く伸びています。
日付が変わって元日を迎えると、本堂の中で新年の護摩供養が始まります。
読経の流れる中を、みな並んでご本尊様に初詣です。
お参りがすむと、境内に炊かれている火のそばに集まって、檀家さんが振舞ってくださる年越し蕎麦や甘酒に舌鼓♪体を温めながらおしゃべりするのも例年の楽しみです。
このあと、例年だと地元の山に登って初日の出を拝むのですが、今年は家族が風邪をひいて寝込んでいたので、省略。
1日中、家でお屠蘇とお節料理で「お・も・て・な・し」でした。
●2日 大国魂神社
例年2日には母方の一族が一同に介して新年会を行っているのですが、今年は一族のゴッドマザーたる大おばあさま(103歳)の体調が思わしくなかったので、中止。
お年始の挨拶に伺うだけに留めて、その近くの大国魂神社に初詣に行きました。
府中市にある大国魂神社は武蔵国の総社で、武蔵一之宮から六之宮までを合祀しているため「六所宮」とも呼ばれています。
境内がかつての武蔵国国府跡にあたっており、源義家が戦勝祈願をしたり源頼朝が妻の安産祈願をするなどの由緒があります。
そのためか、暗くなってきても入場制限をかけるほどの大混雑!
そして、初詣といえば、おみくじ!
今年の運勢は末吉。さらに吉を呼べるように、ぼちぼちいきまっしょい☆
●3日 不動ヶ岡不動尊
これまた例年3日には、埼玉北部の親戚にお年始回りにいく途中で、加須市にある不動ヶ岡不動尊にお参り。不動ヶ岡不動尊とも呼ばれる總願寺のご本尊は、光孝天応の勅令により彫刻され、大洪水の際に利根川を流れてきた不動明王と伝わっています。
お正月だからなのか、近隣の人たちのお参りの列が長く延びています☆
今年もよい年でありますように~!!