先日、twitterで昼食をつくりながら「夏はコンロの前での炊事がジゴク」というようなことをつぶやいたところ、複数のフォロワーさんから「冷汁」なら火を使わないよ!とリプがありました。
え?冷汁はうどんだから茹でるときにやっぱり火をつかうんじゃ・・・?
よくよく聞くと、そのフォロワーさん達の住んでいる九州や中部地方では、ご飯にお味噌ベースにアジの干物を入れた冷たい汁をかけて(岐阜のフォロワーさんはサバ缶で代用すると美味しいと言ってました)食するのだとか。
また、東北のフォロワーさんは山形の「だし」をご飯に乗せてそのまま冷たい汁をかけるだけ、とのアドバイス。
なるほど、そういう冷汁なら火は使わないで済むなぁ~♪
私のいる埼玉で冷汁といえば、郷土料理の「すったて」という冷汁うどんのこと。
だから火は使うのですが、ゆであがったうどんを冷水で冷やして、これまた氷を入れた冷たい汁でいただくとめちゃめちゃ夏向きで美味しいのです。
・・・と簡単にレシピを入れながらまたまたつぶやいたところ、名古屋のフォロワーさんが試してみて、たいそうお気に召していただいたようなんで、改めてもう少し詳し目にレシピを書きますと・・・
「すったて」の作り方
①炒った白ゴマをすり鉢ですって、お砂糖と味噌を入れてすりこぎで練り混ぜる。
②①のすり鉢に薄くスライスしたキュウリを入れて、軽くすりこぎで突きながら練り混ぜる。
③キュウリがしんなりしてきたら冷水でのばして味を整える。
※氷を入れる場合には、味を濃いめに作っておくとよいです。
④お好みで大葉やミョウガのみじん切りを入れてもGOOD!
「すったて」というのは、すりたてのゴマを使ってつくることからきているようです。
埼玉って、実は意外とうどん文化なんです。
県北の加須というところは妙にうどん屋が多いことで有名で、うどんで町おこしをしてるようですし(^^;)
この「すったて」、もとは夏の農作業の時に時間や食欲がなくても食べられるようにという、知恵の中から生まれてきた郷土料理、ということです。
確かに暑いときにはぴったり!うどんじゃなくて素麺や冷や麦でもokなので、夏バテでもこれなら食べられそう。
今年もめちゃ暑いので食欲減退しがちですよね。そんなとき、ぜひお試しくださいませ~☆
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natchdesの日常をつらつらと書き連ねた、たわいもない写真と日記です。 地元埼玉のあれこれを中心に、地元のお祭りや美味しいもの、趣味のハイキング&温泉のことなどつらつらと書いてます。 もしご意見や感想等いただけるようでしたら、twitterで@natchdesにメッセージやつぶやきをいただけるとうれしいです。 ※お城関連の記事については、別にブログを作りましたので、そちらをご覧ください。 晴れ、ときどきお城 http://natchdes3.blogspot.jp/
2013年7月21日
2013年7月15日
飯能夏祭り2013
去る7月の13~14日は地元飯能の夏祭りでした。
毎年楽しみにしている大きなお祭りのひとつなので、今年も「万難を排して」(笑)飛んでいきました~!
このお祭りでは、飯能の市内(山の中に住む私たちは「町」とよんでいる(笑))にある飯能八坂神社の例大祭を中心に、9ヶ町の「底抜け屋台」がお神輿やお囃子とともに街中を練り歩きます。
左側のお社が飯能八坂神社。ちいちゃなちいちゃな神社ですが、このお祭りの中心です。
表通りからは路地の奥に鎮座しているので、あまり人が来ないのですが・・・(^^;)
実際には表通りに面した旧い蔵作りの店屋に祭り会所が置かれて、神様もそちらでお祭りを楽しまれているようです。。。
さて、13日は宵宮で各屋台が割とばらばらに練り歩いているのですが、今回私が飛んで行った14日は本祭り。
クライマックスには表通りの祭り会所や商工会議所の前に9台の屋台がすべて集まって、横並びに「引き合わせ」をするのですが、それはもう盛り上がるのです!
並んだ屋台も華やかですが、屋台の引き手たちがお囃子に合わせて扇を振りながら盛り上げはやしたて・・・
もう、とにかくこんな感じです。
私も写真を撮りたいと思って、人ごみにもみくちゃにされながら屋台に近づいていくうちに・・・
実は一緒になって扇を降り降り踊りまくっていたという次第(^^;)
引き合わせが終わると祭りも終わり。
屋台もそれぞれの町内に三々五々と帰り始め、興奮冷めやらぬ引き手も観客も名残惜しげに動き始めたので、私も屋台のひとつについて町の中心部に向って歩き始めました。
すると・・・
しばらく移動した先の「広小路」という交差点で、いきなり5ヶ町の屋台が向き合って、いっせいに「引っかわせ」(出会いがしらの屋台同士がお互いお囃子を競い合うこと)をはじめたではありませんか~!
横一列の「引き合わせ」よりも、お互い見合って競い合うので盛り上がる盛り上がる!
思いがけず私は交差点のど真ん中に入ってしまったので、360度の情景が壮観でした~☆
そして・・・当番町「お祭り実行委員会本部」の提灯が全てを引き分けて、今度は本当にお祭りお開き。
お疲れ様でした・・・また来年!
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毎年楽しみにしている大きなお祭りのひとつなので、今年も「万難を排して」(笑)飛んでいきました~!
このお祭りでは、飯能の市内(山の中に住む私たちは「町」とよんでいる(笑))にある飯能八坂神社の例大祭を中心に、9ヶ町の「底抜け屋台」がお神輿やお囃子とともに街中を練り歩きます。
左側のお社が飯能八坂神社。ちいちゃなちいちゃな神社ですが、このお祭りの中心です。
表通りからは路地の奥に鎮座しているので、あまり人が来ないのですが・・・(^^;)
実際には表通りに面した旧い蔵作りの店屋に祭り会所が置かれて、神様もそちらでお祭りを楽しまれているようです。。。
さて、13日は宵宮で各屋台が割とばらばらに練り歩いているのですが、今回私が飛んで行った14日は本祭り。
クライマックスには表通りの祭り会所や商工会議所の前に9台の屋台がすべて集まって、横並びに「引き合わせ」をするのですが、それはもう盛り上がるのです!
並んだ屋台も華やかですが、屋台の引き手たちがお囃子に合わせて扇を振りながら盛り上げはやしたて・・・
もう、とにかくこんな感じです。
私も写真を撮りたいと思って、人ごみにもみくちゃにされながら屋台に近づいていくうちに・・・
実は一緒になって扇を降り降り踊りまくっていたという次第(^^;)
引き合わせが終わると祭りも終わり。
屋台もそれぞれの町内に三々五々と帰り始め、興奮冷めやらぬ引き手も観客も名残惜しげに動き始めたので、私も屋台のひとつについて町の中心部に向って歩き始めました。
すると・・・
しばらく移動した先の「広小路」という交差点で、いきなり5ヶ町の屋台が向き合って、いっせいに「引っかわせ」(出会いがしらの屋台同士がお互いお囃子を競い合うこと)をはじめたではありませんか~!
横一列の「引き合わせ」よりも、お互い見合って競い合うので盛り上がる盛り上がる!
思いがけず私は交差点のど真ん中に入ってしまったので、360度の情景が壮観でした~☆
そして・・・当番町「お祭り実行委員会本部」の提灯が全てを引き分けて、今度は本当にお祭りお開き。
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