2012年12月17日

畑のど真ん中で何を叫ぶ?

このところ城ネタの話が続いていたので(城ネタは書くのに時間がかかるので、ちょっと億劫になっちゃってるのもブログから遠のいている理由?)、ちょっと地元ネタにもどろうかな・・・と。



昨日、市役所の防災無線で「市内○○○地域の山林にて熊の姿が見かけられました。ご注意ください・・・」ってのが流れてた。

ついにきたかー、熊!

例年秋には、冬を控えて動物たちが食べ物を求めて山を降りてくるので、地元ではイノシシだのサルだのといった動物ネタが話題になるモノではありますが。

でも、もうしっかり冬だし、本当は熊は冬眠に入っているハズ・・・?

イヤイヤ、近頃の熊は冬眠に入らないのも結構いるんだとか。
人里近くでは冬でも豊富に食料が手に入るもんだから、冬眠の必要がなくなっちゃってるとか何とか。。。

熊の冬眠は温度が低くて仮死状態になるというよりも、冬になると食料が不足するので「冬ごもり」するためなんだ、とも言われてますしね。


反対に、考えてみたら今年は真夏の8月に近所で熊目撃情報があったっけ。
猛暑の影響で、水を求めて降りてきてたのではないでしょうか。

そういえば先日の「市民清掃デー」でのこと、私の住んでいる集落の自治会館でせっせと清掃に勤しんでいたら、自治会館の急な裏山の藪が急にごそごそわさわさ!


げげっ!熊か? (゜ロ゜屮)屮



と、みんなでびびって見ていると、藪をかき分けて出てきたのは・・・

立派な角をもった大きな鹿の死体2頭と、それを担いで山から降りてきた10名くらいのライフル銃を持ったハンターさん達!(&お利口さんな猟犬くん☆)

そっか・・・掃除してる最中にターン!と何か鳴ってる音はしてたんですよね。
遠くだったので、気にもしてなかったんですが、それがたぶん散弾銃か何かをぶっ放した音だったのかもしれません。

ハンターさん達に聞くと今年は鹿だけでなく、イノシシやサルも大量に出没しているんだそうで、市役所から害獣駆除を依頼されてるんだそうです。

へ〜、そうなんだ。山の中とは言ってもこんな人里近くまで出没するんだね・・・と人ごとのように頷きあっていたその数日後。



うちのじいちゃんの畑仲間のおじいちゃんから、緊急連絡網!

「お宅の畑、鹿に食い荒らされてるよ-!」


うちのじいちゃんが丹精している畑は、うちから3kmほど町に降りた、日当たりのいい山の緩斜面にあります。

しかも、そのあたりはうちの集落よりも切り開かれた畑地になっていて、車やバスのよく通るその地域の幹線道路沿いと言うこともあって、鹿やサルの出没情報はほとんどなかった場所なんです。

しかも、数年前にイノシシが大量に出没して畑が襲撃を受けたときに、イノシシ除けの柵を張り巡らせてあったのですが・・・

「鹿は飛び越えちゃったんだよー」

えええー! もしかして数日前の鹿さんの敵討ち?!


あわてて畑に飛んでいくと・・・




畑の周りの柵は壊れたり掘られたりした跡もなく、きれいなもんで、

ビニールをかぶせていない大根の列の半分が、それも葉っぱだけきれーいに食い散らかされてる。

そして、何も植えていなかった柔らかい土のところには、足跡が点々と・・・

まさか、うちの畑が鹿にやられようとは思いませんでした。

数年前にイノシシが大量発生したときは、車にひかれたイノシシもいて、集落の人達でさばいて畑でイノシシ鍋パーティー(?)やった、とじいちゃんが以前言ってましたけど・・・

よくも、じいちゃんの畑を荒らしたなぁぁ-!
うちの畑の野菜を添えてジビエ料理にしてくっちゃうぞぉーっ!

・・・と、畑のど真ん中で、(心の中で)叫んでいたのでありました。。。



ところで、畑のど真ん中&料理といえば・・・

ジビエ料理ではないのですが、この騒ぎのあとで行った以前から気になってたイタリアンレストランは、これまた畑のど真ん中にあります。

レストラン ラ・ノーラ。

町からかなり外れた、他に店なんて微塵もなさそうな畑の中に、ぽつん、と建っています。




でも、地元では非常に評判が良くて人気がある、というので行ってみました。

中の様子やお料理は撮れなかったんですが、ドアを入ると薪ストーブが赤々と燃えていて、ぽかぽかとアットホームな雰囲気。

チーズを多く使った料理が多くて、そのチーズも厳選された感じで結構美味しいのです。
また、オムレツがふわふわで美味し~い♪

ご婦人方のグループもゆったりお食事してましたが、カップルさんも結構来てましたね~☆
イタリアンを楽しみながらのんびりゆったり過ごすにはオススメのお店でした。

(ラ・ノーラ)
http://tabelog.com/saitama/A1106/A110603/11020108/



・・・と家に帰ってうちのじいちゃんに報告したら、
「お、その店知ってる。オレの友達の娘さんがやってる店だ!」だって。。。

普通、80のじいちゃんは知らないようなこじゃれたお店なのに、なんて世間が狭いんだ・・・!
さすが小さな田舎町・・・ 川orz





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2012年10月9日

曼珠沙華2012

うちの近所(といっても「田舎の近所」だから10kmほど離れてるんだけど)に、近年曼珠沙華の群生で有名になった巾着田という場所があります。



この巾着田の曼珠沙華のことは昨年9月27日のブログ「曼珠沙華の話」 http://natchdes.blogspot.jp/2011/09/blog-post_27.html にも書いたので、紹介はそちらをご覧いただくとして・・・(^^;)


曼珠沙華ってとても不思議な花で、別名を彼岸花というとおり、毎年必ずちゃんと「お彼岸に咲く」。

いつも9月に入ってからの気候で「今年はどうかな~」なんて思っていても、お彼岸のお墓参りの時にはちゃんと外さずに咲いてるんだから、すごい。

・・・なのに。

さすがの曼珠沙華も、今年のこの9月中旬まで35度を超える猛暑日があるという猛残暑には勘が狂ったとみえて、お彼岸には咲きませんでした・・・あれ?


巾着田では毎年曼珠沙華の咲くお彼岸の時期、「秋分の日」の休日前後に地元の商工会主催の「曼珠沙華まつり」が開かれているんですが、今年はその「曼珠沙華まつり」にほとんど曼珠沙華が咲いてない?!


で、お彼岸から一週間も過ぎた頃から咲き始め、ピークが10月始め
にまでずれ込んだので、結局「曼珠沙華まつり」も臨時電車も10月最初の「体育の日」の連休まで延長・・・

ということで。

今年はお彼岸もその次の週末も用事が入っていて、今年は曼珠沙華見に行けないなぁ~と思っていたので、じゃ、用事のないこの体育の日の連休に行ってみようか・・・というわけで、雨も降るのに出かけていったのが昨日の早朝。

なぜ早朝?これも昨年のブログに詳しく書いたのでごらんくださいね~ (^^;)(^^;)

ま、それは鈴なりの観光客もいない時間帯だし、何よりも入場料を取られないようにするための地元民の知恵~(?)

早朝に料金を取らないのは、日頃からこの場所をわんちゃんの散歩道にしている地元の人にこの時期迷惑をかけるから、という対策のイミもありとはウワサされているところではありますが。

ま、この日は朝から雨だったし、まさか雨の日のそれも早朝にそんなに人なんか来ないだろうと高をくくって出てきてみたら・・・


なんじゃ、こりゃ~?!



まず、まだ閉まっている駐車場の入り口で開場を待っている車の列・・・!

そして、雨の降る7時前の早朝だというのに、この人々の列・・・!


・・・まぁ、自分もそんな時にやってきた物好きのひとりではありますが σ(^◇^;)

これが7時の駐車場開場とともに、もっともっとひっきりなしに人が増えてくるので、二度びっくり。

確かに、日頃近所の畑や土手に曼珠沙華が群れなして咲いているのを見ている身にしても、これだけの群生を見るとすごい!と思いますものね。

ちなみに、この次の日に巾着田に行ったフォロワーさんは、非常に天気が良くて日の光を浴びて鮮やかな曼珠沙華の群生を見て「赤い雲海」と表現していましたので、やっぱり圧巻という感じなんでしょうね。。。

雨の日であまり鮮やかには撮れなかったんですが、何枚か並べてみます。




昨年に引き続き、今年もコスプレ名人達が撮影をしていました。
やっぱり「赤い雲海」は彼らの世界に浸るには絶好のシチュエーションなのでしょうか・・・?




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2012年10月4日

ズゴックとうふ・・・!

久し振りに更新!
・・・と思ったら、また城ネタからははずれた話題ですね~(笑)



自宅近くのスーパーで買い物をしていたら、またこんなものが目に入ってしまいました。

ズゴックとうふ。

ズゴックっていうのは、アニメ「機動戦士ガンダム」に出てくるジオン公国軍のモビルスーツのことなんだけど。




今年の4月1日のブログ「ザクとうふ・・・?!」にガンダムにでてくるモビルスーツ「ザク」を摸したお豆腐が発売されて、ついついスーパーで見かけて買っちゃった話を書いたんですが(http://natchdes.blogspot.jp/2012/04/blog-post.html)、どうやらその同じ食品会社「相模屋」がガンダムコラボ第2弾ということで、今度は「ズゴック」をお豆腐にして売り出したらしい・・・(汗)

そして、今回は、「鍋用」。

前回の「ザク」の時は、アニメのザクが緑色なので、お豆腐もそれに合わせて緑色の枝豆とうふでした。。。



ならば、今回はズゴックのカラーのお豆腐なのかな・・・?

と思ったら、あに図らんや、お豆腐ケースはそれっぽい色をしてるんだけど、中のお豆腐の色は白・・・。

まぁ、この色をお豆腐で表現するのは難しいんでしょうねぇ。。。

で、今回は季節を反映させることにして、味は昆布風味、崩れにくくして「鍋仕様」というわけか?



じゃ、せっかく「鍋用」ということなので、納豆チゲの皿に投下することにいたしました。

・・・ら、着地失敗(^^;)

どうにもズゴックにはみえない~(爆)

単なる半円形のお豆腐になってしまいました。
これはやっぱり入れ物見て楽しむのがいいのかも。


ズゴックとうふの製造元である相模屋食品のHPで紹介しているジオラマレシピは、なかなかに凝ってて、それっぽくて、笑えました。

「指令映像」も、なりきってるな~!って感じ。見ると面白いかも。

(相模屋食品のHP)http://sagamiya-kk.co.jp/zgok/

 ちなみに、このHPには「ズゴックとうふ」とならんで「ザクとうふ デザート仕様」が載ってるんだけど・・・

じゃ~ん! ちゃんとスーパーで「ズゴックとうふ」のとなりに並んで売ってましたよー☆



 さすがに包装は「ザクとうふ」とは変えてるけど、容器は同じのを使ってると見た♪
ただし豆腐本体は「デザート仕様」であるだけに、少なくとも枝豆ではない。


だから、緑色ではない。豆腐によく似たオフホワイト。。。


で、口に入れると・・・ 甘っ!!!

味自体はそこまで甘いってわけではなくて、ベースのしっかりしたお豆腐味に少し甘みが着いてる感じなんだけど、そこにバニラの香りがどーん!とかぶって、甘さ倍増に感じるってわけ。

まぁ、豆腐のチーズケーキとかティラミスとか、豆腐を使ったスイーツって結構あるけど、それはスイーツと思って食べるから、あ、豆腐の味が残ってるな、という感覚で、甘くても全然OKなんだけど。

これは・・・お豆腐だと思って口にするとイタい目に遭いますな~(><)


ところで、この「ズゴックとうふ」や「ザクとうふ」、私は1個198円で買ったんだけど、ヤフオクに4個(ズゴック2個、ザク1個、ザクデザート1個)で1880円で出てたのにはびっくり!

てことは、普通に買えば4個で800円しないんだから、倍以上じゃん?
うちにあとズゴック・ザクデザート各1個あるんだけど・・・(笑)




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2012年9月22日

ワイナリーめぐり@甲州

このところお城ネタばかり続いてしまったので、この辺でちょっと趣を変えて、久し振りに山梨・勝沼地域のワイナリーにお邪魔した話など。

勝沼地域では明治時代からワインの生産が行われていたようです。
日本国内には大小180ほどのワイナリーがあって、そのうち80ほどが山梨県内にあり、うち40くらいが勝沼地域に集中しているのだそうです。

私もたまたま仕事で甲州ワインの輸出プロジェクトに関わったおかげで、初めて知ったんですが、つまりは、歴史と伝統の「ワインの里」というわけなんです

でも、実は日本国内に古くからのワイナリーが多く集まっている地域があるなんて、あまり知られてないですよね~。

しかも、そのワイナリーのひとつひとつが日本の風土とすっかり溶け込んだたたずまいの上、それぞれとっても個性的!


まずは、そんなワイナリーの1つ、ルバイヤート・丸藤ワイナリー。

丸藤ワイナリーは明治23年(1890)創業以来、120年の歴史のあるワイナリー。
「ルバイヤート」というブランドのワインを造っています。

これがワイナリーの写真。



外観は、広い門の内側に立派な松と、どこにでもありげな建物。

「ワイナリー」というと、どうしても私たちはボルドーのシャトーやブルゴーニュのドメーヌのような「洋風」なイメージを思い浮かべてしまうのですが、ここはどう見ても、ちょっとしゃれた雰囲気の「日本の農家」にしか見えません。

でも、建物の入り口から奥に入っていくと、タンクや作業台、そしてワインの直売所(!)があったりして、やっと「ワインを造っているところなんだ」とわかります。

真ん中の写真は、ワイン蔵の一角にあるワインを試飲したりミーティングのできる小部屋。
ここまで入ってくると、かなり洋風テイストは濃くなってきて、歴史の重みも感じさせるような「モダン」な雰囲気になってきます。


ワイナリー自体が山の斜面に作られているので、ワイン蔵は三方が地面の中に埋もれているような形になっていて、中はひんやり。

とても広いので、このワイン蔵で年に一度「蔵コン」(蔵の中のコンサート)を開いていて、今年でもう20年以上。毎回200人くらいの観客が入るんだそうです。

また、昔は地中にコンクリート製のタンクをいくつも作っていて、その中でワインを熟成させていたんだそうですが、今はそのタンクの壁を抜いて各タンクをつなげてワインセラーとして使っています。

長い年月のうちに壁に染み込んだワインが酒石酸の結晶となってきらきら煌いて、とても不思議な感じです。
 

ここのワインはあっさりと軽い感じの辛口、ちょっとオトナの味です。
社長さんのこだわりがたっぷり感じられます(^^)


神楽坂にはブランド名を冠したこのワイナリー直営のレストランがあります。
このレストランでも「ルバイヤート」をはじめとしたいろいろなワインが楽しめるようなので、そのうち行ってみようかな・・・!

(丸藤ワイナリーのHP)  http://www.rubaiyat.jp/


ホントにこの地域は長い時間の中で日本の生活や風土になじんだ個性的なワイナリーが多いなって感じがします。

「日本的な」「日本にしかない」「ジャパニーズモダンな?」ワイナリー。
あまり知られていないのがもったいない感じもしますよね・・・


これは中央葡萄酒、グレイスワインのワイナリーです。


しっかりツタにおおわれた建物の2階は贅沢な調度品の飾られた広い応接スペース兼ワインショップになっていて、このワイナリーで造られている各種ワインを購入することができます。

私はここのグレイス茅ヶ岳というワインがすきです(^^)v

(中央葡萄酒のHP) http://www.grace-wine.com/



こちらもぱっと見はワイナリーなんて思えない和風の建物。


でもよくよく見ると塀にブドウの葉の模様の穴が開いていたり、建物の作りも純和風ではなくて、そこはかとなくモダンな雰囲気が・・・・

これは勝沼醸造というワイナリーの入り口です。
壁に掲げられた看板もなんとなくオシャレ。



蔵のような建物の2階には、壁際にワイングラスがずらりと並べられた落ち着いた雰囲気の接客スペース、1階にはテラスがあってブドウ畑を一望にすることができます。

テラスの内側には小さな販売コーナー。
こちらのワインは特約店制度をとっているので、一般の酒販店では買えないようです。

でも、勝沼では一番欧州に輸出されているワインなのだとか・・・
社長さんは食とのマリアージュによる楽しみ方を提案しているのだとのこと。

HPをみると、シェフやソムリエによるテイスティングを交えたワイナリーツアーなんかもやっているようです。

(勝沼醸造のHP) http://www.katsunuma-winery.com/

ホントはゆっくり時間をかけて、美味しいものや温泉を楽しみながら回りたい地域だな~と思います。

でも、宿泊施設が近くにない上、交通手段が自家用車しかない・・・!
ワインのテイスティングしたら運転できないし・・・これは観光で回るには致命的かも・・・

もう少し観光インフラがしっかりあるといいのにな~☆
でも、もう一度じっくりゆっくり回ってみたい・・・そんな素敵なワイナリーたちでした(^^)


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2012年8月3日

山の天気は変わりやすい ~西・山の会紀行2012夏その4~


さて、鳥海山頂アタックを断念し、霧でびしょ濡れになりつつも岩陰に入って吹き付ける風を避けつつおにぎりをぱくついた我ら一行。


目の前にはどんどん流れていく雲とその合間に通ってきた雪渓が見えるようになってきました。


霧雨が弱まってきて、霧の間から時折薄日が射すようになってきた中を、濡れて足元が危ういながらもサクサクと歩いて雪渓までやってきました。

山頂への心残りがぐいぐいと後ろ髪を引っ張っていたけれど、アイゼンをつけて雪渓上へ。

ここからはヘタに濡れた草の中を行くよりも、雪渓の上をずっと歩いて行った方が楽なのです。

 この時点では、少しは天気が回復してきたかな?とはいうものの、まだまだ霧が深くて、一番左の写真の通り、半ば雪山遭難状態(笑)

ところが、文字通りサクサクと雪渓上を歩いて降りているうちに・・・


 あれ?あれ?あれれれ・・・?!

みるみるうちに雲や霧が晴れて青空が出てきちゃったよー!




ついさっきまでの「びしょ濡れ」はなんだったんだ~?というくらいの抜けるような青空。

視界が晴れてくるとともに、登りの時には見えなかった景色がどんどん目の中に入ってきました。

・・・あら、行きに必死になって登ってきた道って、実はこんな景色だったのね~(笑)






真ん中の写真は、行きには見ることのできなかった鳥海湖。
実は登山道のすぐそばにあったんですね。

そして、雲海。よくよく見ると雲海の向こうは空かと思ったら、雲の合間に日本海が見える!

・・・すっごく贅沢な気分。


 
後から確認したら、実はあと少し歩けば山頂直下の山小屋までたどり着けたところでリタイヤしてたんだけど、事故もなく無事に下山できて、しかもこの景色が見られたんだから、ヨカッタヨカッタ!

ただし~

 下山してバスに再び乗り込んだあたりから、足がびんびんに張って痛くなってきたな~と思っていたら、次の日にはすでに全身筋肉痛!(^◇^;)

すっかりう身体がなまっておりましたでした。
次の「秋の例会」に向けて、少しがんばって鍛えなくちゃですね☆






(おまけ)
今回の2泊3日のバスツアー、バスの運転手さんもすごく気持ちの良い方でとてもよかった・・・
んですが、帰りに関越道の湯沢あたりを走行中

どすん!

と、突然衝撃が。網棚から重たい荷物でも落ちたのかと思って、周囲の人達ときょろきょろしたんだけど、何も落ちている気配なし。

なんだぁ~? と思っていたら、まもなくバスがPAに入って停車。
みんなでバスの外にぞろぞろと降りてみると・・・なんとバスの右後輪がバースト。

同行の山登りメンバーに車の整備士さんがいたので、さっそく男性陣総出で運転手さんの手伝いをしてスペアタイヤにさくさくとチェンジ、そんなに時間をロスせずに出発できました。


そして、スピードをださずにそろりそろりと関越トンネルを抜け、沼田あたりまできたところで、今度は私の座っている真下から「どかん!」と突き上げる衝撃が。

今度は左後輪がバースト!こんなことってあり~?

写真は、バーストの衝撃でゆがんだバスの車体。私はこの真上に座ってました(^^;)

結局、もうスペアタイヤがないので、沼田で一度高速を降り、バス会社が提携している沼田のバス会社から換えのバスを出してもらって地元に帰ったのでした・・・

まぁ、毎回何かしら事件のおこるこの山の会。今回もただでは終わらなかったです(笑)



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